AIでブログを書くメリット5選|質の高い記事を作るポイントを解説
最終更新日:2023/10/13
普段から業務や個人でブログ記事を書いている方は、今よりもっと時間をかけずにブログを書けたら…と誰もが一度は思った経験があると思います。
最近話題のAIを利用して、質の高い記事が書けるとしたら活用してみたいと思いませんか?
そこで、本記事では以下について詳しく解説します。
- AIでブログ記事を書く5つのメリット
- GoogleのAIに対する評価
- ブログ作成におすすめの作成ツールを6つ
- AIが作成したブログ記事の質を高めるステップ6つ
AIを活用してブログ記事を作成する効率を上げたい方はぜひ参考にしてください。
AIでブログ記事は作成できる?5つのメリット
AIでブログ記事を作成するメリットを5つをご紹介します。
- AIブログ記事は無料で作成できる
- AIブログは時間とコストをカットできる
- AIブログは書き手の労力を削減できる
- AIブログはジャンルを問わない
- AIブログはSEO対策も可能
次で詳しく解説します。
AIブログ記事は無料で作成できる
AIは有料のものもありますが、無料で利用できるものもあります。
初めから有料のものを使用するのに抵抗がある場合は、まずは無料のAIから活用しブログ記事を作成してみてはいかがでしょうか。
AIブログのおすすめツールは、AIブログのおすすめ作成ツール6選で詳しく解説しています。
ブログは時間とコストをカットできる
ブログを1記事作成する際、専門知識が必要になったり、検索上位に上げようとしたりすると比例して作業時間が増えていきますよね。
他の業務も並行して行っていると、ブログ記事の作成になかなか時間が割けずに満足のいく内容にならない場合もありますが、AIでブログを作成すると時間とコストをグッと抑えられます。
自分でブログを書く場合は、AIに指示文を出したら後は文章が完成するのを待つだけです。また、外部ライターにブログ作成をお願いしている場合は、ライターに対する料金がかからなくなります。有料ツールの場合はAIのツール料金で何記事でもブログが作成できるのです。
時間とコストをカットして、質の高い記事を作成したいと考える人は、AIの活用をおすすめしています。
AIブログは書き手の労力を削減できる
AIを利用して個人でブログを書く場合、AIに最初の指示文を登録すると後は自動的にAIが文章を作成するのを待っていうだけでブログ記事は完成します。
待っている間に別の業務を進められるので、今よりも労力は大幅に減少します。
「AIへの指示文が難しそうだ…」思う方もいると思いますが、使用するAIのツールの操作に慣れてくると自然と指示文にも迷わなくなるのでご安心ください。また、AIは回数を重ねるごとに学習をするので、利用すればするほど作業効率や労力を削減できるといえます。
AIブログはジャンルを問わない
AIはジャンルを問わずに幅広い内容のブログ記事の制作が可能です。
運用しているWebメディアが専門分野の場合、自分がブログを書かないで運用するならば専門知識を持っているライターを探さなくてはなりません。
自分の求める知識や文章能力を併せ持つライターを探すのは、簡単ではありません。しかし、AIを活用すればジャンルを問わずどのような記事の制作も可能です。専門分野のWebサイトを運営している人にこそ、AIの活用をおすすめしています。
AIブログはSEO対策も可能
AIによるライティングをする際に、AIにキーワードやブログのタイトルを伝えます。そこからAIはSEOで優位になれる文章を自ら考えて文章を作成します。
また、事前に共起語をAIに出してもらい、共起語を上手く活用した記事の作成も可能です。日々アップデートされるSEOだからこそ、AIを上手に取り入れていきたいですね。
AIでブログを書くデメリット3選
時間やコストをカットする便利なツールであるAIですが、デメリットも存在します。
AIでブログを書くデメリットは、以下の3つです。
- 文章が不自然になるため確認は必須
- 情報が正しいか確認を取る必要がある
- AIが理解できるようなプロンプトを送る必要がある
下記で詳しく解説していきます。
文章が不自然になるため確認は必須
AIによる文章の作成は、2023年時点だと不自然な文章になってしまうケースがあります。そのため、AIが作成した文章は必ず目を通し、不自然な箇所の修正を行う必要があるので注意が必要です。
しかし、1から文章を作成しなくていいため、自力で文章を作成するよりは労力はかかりません。
また、AIには感情がないため文脈や文字に感情を載せるのは困難です。AIを活用しつつ、仕上げとして人の手で修正を行うのをおすすめしています。
情報が正しいか確認を取る必要がある
AIが文章に載せる情報は、場合によっては古い場合や間違っている可能性も0ではありません。AIは過去のWebの情報を活用して文章を作るので、誤った情報が出回っているとその情報を正しいと認識してしまう場合があります。
ブログを作成する上で正しい情報は、SEOの観点からも重要であるため必ず情報が正確か確認をしましょう。
AIが理解できるようなプロンプトを送る必要がある
AIに指示を出す場合、やみくもに指示を出してもAIが理解できない可能性があります。
AIが理解できるプロンプト(指示文)を作成する必要があるため、その方法を理解する必要があります。AIで記事を作成するプロセスは、AIでブログの質を高める6ステップで詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。
AIブログに対するGoogleの評価
AIを活用したブログ記事の作成をするにあたって、一番気になる点は「GoogleはAIを活用した記事をどのように評価するか」ではないでしょうか?
Googleの公式Twitterでは、以下のように言及されています。
https://twitter.com/searchliaison/status/1681395055775592454?s=20
つまり、AIを活用していても、その情報が正しくユーザーが求めている情報が詰まっているのならGoogleから評価されるということになります。
反対に、AIでブログ記事を量産しても、その情報が正しくなければGoogleから高い評価は付きません。あくまでユーザーファーストが大前提なので、大切なことを忘れずにブログ記事を作成していきましょう。
AIブログのおすすめ作成ツール6選
AIブログのおすすめ作成ツールは、以下の6つです。
- chatGPT
- Autoblogging.ai
- Jasper
- Transcope
- BuzzTai
- Catchy
以下で詳しく解説します。
ChatGPT
OpenAIによって開発された自然言語処理のためのAIです。ChatGPTという名前はTVやSNSで多く取り扱われているため、耳にしたことのある人も多いと思います。
CharGPTは、以下の8つを行います。
- 文章作成・要約・添削
- 情報検索
- チャットボットシステムや会話型エージェントの開発
- 会議の文字起こし議事録作成
- 言語翻訳
- Pythonnadonoプログラミングコード作成
- デバックの検証やエンジニアリング仕様書の要件確認
- 新商品の仕様書を元に顧客向けマニュアルのたたき台作成
引用:AIsmily ChatGPT APIとは?始め方や使用時の注意点、活用事例を紹介
ChatGPTは、3.5のバージョンは無料で使用可能です。もっと自然な文章を作成したい場合は、有料バージョンの4もありますので、ご自身の用途に併せて活用するのをおすすめします。
記事の作成から雑談までこなせるChatGPTは、当メディアでも分かりやすい始め方の記事を公開しております。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧ください。
ChatGPT APIとは?始め方や使用時の注意点、活用事例を紹介
Autoblogging.ai
Autoblogging.aiは、以下の2つの方法から記事の作成が可能です。
- タイトルのみ
- タイトル+見出し・キーワード入力
少しの労力でボリュームのある記事の作成が可能なので、待っている間は別のタスクを進められます。
Autoblogging.aiは無料のプランはありません。5つの有料プランから選びます。
- トライアル…1ドル(5記事まで作成)
- スターター…月額19ドル(20記事まで作成)
- レギュラー…月額49ドル(60記事まで作成)
- スタンダード…月額99ドル(150記事まで作成)
- プレミアム…月額249ドル(500記事まで作成)
Autoblogging.aiは、1年間の料金を一括で支払いを行うと約35%オフになるので、お得に活用したい方は一括支払いがおすすめです。
Jasper
アメリカの会社が手がけるAiのJasperは、日本語を含む29か国の言語に対応しています。10万を超えるマーケターや企業が使用しており、カスタマイズ性が強いという所が人気のポイントです。使用しているAIは、GPT‐3がベースとなっています。
ブログ記事以外にも、SNSやメールコピーライティング、画像の高解像度画像など使用用途は多岐に渡ります。
料金プランは、無料を含む3つのプランから選べます。
- Free…月額無料(1万語まで使用可、有料プランの機能が5日間利用可能)
- Starter…月額29ドル(2万語まで使用可、インプット範囲600文字、その他利用できる機能あり)
- BossMode…月額59ドル(5万語まで使用可、インプット範囲3千文字、Starterより使用できる機能が増える)
5日間無料で有料プランが試せるFreeを使用する場合は、SterterとBosModeどちらも選択ができるのでBosModeを選択するのがおすすめです。
Transcope
Transcopeは、文章以外にも画像やリンク、Googleの検索結果のインプットが可能です。
日本の会社が運営をしており、使用しているAIはChatGPT4のため、クオリティの高い記事の作成が可能です。日本語で操作できるのが分かりやすいため、英語に普段触れていない方で安心して操作ができます。
料金は無料を含めた4つのプランから選びます。
- 無料プラン…5,000文字まで作成(機能の制限あり)
- Basic…月額11,000円(4万文字まで作成)
- Pro…月額38,500円(20万文字まで作成)
- Enterprise…月額66,000円(60万文字まで作成)
無料プランでも有料のChatGPT4を使用できるので、記事のボリュームが少な目なブログ記事を試してみるのもいいですね。
BuzzTai
BuzzTaiは、ブログ記事の作成をする際トピックを選ぶだけでAIがタイトルや見出し、本文を全て作成してくれるため、ワンステップで記事がまるごと完成します。また、ブログ記事の他にもコピーライティングやSNSの企画、戦略を考えてくれる機能が搭載されています。
料金プランは、無料プランはなく全部で3つのプランから選びます。
- レギュラー会員…月額3,000円(最大110個まで作成)
- シルバー会員…月額5,700円(最大230個まで作成)
- ゴールド会員…月額8,630円(無制限)
BuzzTaiの料金は、1年間分を一括で支払いすると10%オフになるので、長期で利用する方は一括支払いがおすすめです。
Catchy
Catchyは、ブログ記事は2つの方法から作成できます。
1つ目は、4つのステップで記事を作る方法
2つ目は、タイトル・概要文・見出し・本文の専用の100種類以上のテンプレートから選択し、組み合わせて記事を作る方法
上記の2つの方法から自分のやりやすい方法でブログ記事を作成してみましょう。
専用のテンプレートはブログ記事作成の他にもコピーライティングや企画書、メールの文章まで幅広く活用できます。
料金プランは、無料プランを併せて全部で4つから選択できます。
- Free…月額無料(クレジット月に10個、プロジェクトは月に1個付与)
- Starter…月額3,000~8,100円(クレジット月に100~300個、プロジェクトは無制限)
- Pro…月額9,800円(クレジット、プロジェクト共に無制限)
- Enterprise…独自生成ツール作成プランのため、料金は問い合わせ
無料プランでもCatchyの機能を十分に活用できるので、まずは無料プランで自分に合っているのか確認しても良さそうですね。Proのプランの場合、1年間の料金を一括で支払いすると20%オフになるのでお得に活用できます。
AIでブログの質を高める6ステップ
ここからは、AIでブログの質を高める6ステップをご紹介します。
キーワードを選定する
ます、ブログ記事で使用するキーワードを選定し、AIにキーワードを伝えて情報収集をしてもらいます。
ペルソナを設定する
次に、ペルソナの設定を行います。ペルソナの設定は細かければ細かいほど、今から書くブログ記事の内容が定まり、確かな情報が選別されます。
AIにペルソナを考えさせるのもいいですし、自分でAIにペルソナの情報を伝えるのもおすすめです。この後の記事の作成において、重要なポイントとなるためしっかりとペルソナの設定は行いましょう。
タイトルと見出しを考える
ブログ記事の要となるタイトルと見出し(構成)を考えてもらいます。プロンプト(指示文)を投げかけて、AIが作成するのを待ちます。
AIがタイトルと見出しを考えたら、そのタイトルや見出しで良いのかを確認しましょう。必要時は修正を行い、修正したタイトルや見出しをAIに伝えます。
AIにブログ記事を書かせる
タイトルと見出しが完成したら記事の本文をAIに書いてもらいます。まとめて一気に書いてもらうのもいいですし、見出し毎に書いてもらうなどご自分のやりやすいように行います。
AIが記事を書き上げるまでに時間がかかる場合もありますので、その際は別の業務を行ったり、休憩したりしながら待ちましょう。
AIが作成したブログ記事の情報が最新・正しいか確認する
ブログをAIが作成したら、書き出された情報が正しいか、最新のものか確認を行います。この作業を怠ると、場合によっては質の悪い記事とGoogleに判断されてしまう可能性があるので、この作業は必ず行うことをおすすめします。
不自然な文章を整えよりペルソナが読みたくなるように仕上げる
AIの作成する文章は、人間のような自然な文章も作成できますが、場合によってはどこか機械的な感情のない文章や言い回しになる可能性があります。
自分の設定したペルソナが最後まで読みたくなるような文章に書き換えて、最後まで読んでもらえるように修正を行う必要があります。
AIでブログ記事を書く際の注意点3つ
ここからは、ブログ記事をAIに書かせる際に注意したいポイントを3つご紹介します。
注意したいポイントは、以下の通りです。
- AIが作成した文章は必ず修正する
- AIが作成した文章に人の価値観や体験を入れる
- ペルソナのニーズに応えられているか確認する
以下で詳しく解説します。
AIが作成した文章は必ず修正する
AIが作成した文章は、読みにくい言葉や言い回しがある可能性があります。
2023年7月の段階では、コピペチェックの心配はありませんが、日々アップデートがされている段階です。自分の言葉でよりオリジナリティが出せるよう、文章の修正は行うようにしましょう。
AIが作成した文章に人の価値観や体験を入れる
2023年7月現在は、権威や体験が入っている記事を有料コンテンツと判断される傾向にあります。そのため、AIが作成した文章に体験や価値観、権威を入れるとより良い記事に仕上がります。
作成する記事の信頼性が上げられるよう、ブラッシュアップは欠かさずに行うのをおすすめします。
ペルソナのニーズに応えられているか確認する
AIが作成する文章の中には、ペルソナのニーズとズレが生じている可能性があります。
ペルソナのニーズを全て満たしているか、疑問は解決出来ているかを確認してから記事の公開を行うことをおすすめします。
まとめ
AIによるブログ記事の作成は、まだまだ浸透はしていませんがその注目度は大きく、今後も更なる進化や発展が期待されます。
事業拡大やコストや労力の削減などに大きく役立つAIを早くから取り入れて、ご自分の仕事をより効率的にアップデートしていきましょう。
よくある質問
AIでブログを書くメリットとは?
AIでブログを書くメリットは、以下の5つです。
- AIブログ記事は無料で作成できる
- AIブログは時間とコストをカットできる
- AIブログは書き手の労力を削減できる
- AIブログはジャンルを問わない
- AIブログはSEO対策も可能
AIでブログ記事を書く際の注意点は?
AIでブログ記事を書く際の注意点は、以下の3つです。
- AIが作成した文章は必ず修正する
- AIが作成した文章に人の価値観や体験を入れる
- ペルソナのニーズに応えられているか確認する
AIブログのおすすめ作成ツールは?
AIブログのおすすめ作成ツールは、以下の6つです。
- chatGPT
- Autoblogging.ai
- Jasper
- Transcope
- BuzzTai
- Catchy
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら