生成AI

最終更新日:2024/02/05
ミクシィのVantageスタジオは、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボット「Romi」 (ロミィ) の一般販売を、2021年4月21日 (水) より開始します。会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した上で、最適な返答をその場で会話AIが生成するので、自然な言葉のキャッチボールを楽しめます。
このAIニュースのポイント
株式会社ミクシィのVantageスタジオは、自律型会話ロボット「Romi」 (ロミィ) の一般販売を、2021年4月21日 (水) より開始します。
Romiは、2020年6月3日 (水) に200台限定で先行販売し、わずか約1か月で完売した、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボットです。通常のロボットとは異なり、会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した上で、最適な返答をその場で会話AIが生成するので、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる点が一番の特徴です。
Romiは「おうち時間の充実に」「家族の一員として」「一人暮らしの方の日々の話し相手に」といったさまざまなシーンで活用できます。ディープラーニング技術を用いて数千万件の日本語データを学習した独自開発の会話AIによって、最適な言葉を紡いで返答。会話の流れを記憶し、オーナーの好みや季節・天気・時間帯などを加味した上で返事をするので、自然な言葉のキャッチボールを楽しめます。会話AIは随時アップデートしており、語彙力の強化のほか、会話精度も向上させます。
話し声がする方向を向き、目を合わせて会話します。頭を撫でられると喜んだり、持ち上げると驚いたりと、まるで生き物のような反応で癒やします。歌を歌ったり、面白い話、しりとりなどでも遊べます。今後、山手線ゲームも実装されます。
Romiは「Robot of mixi」の略。2004年にSNS「mixi」をスタートしてから、ミクシィは、スマホアプリ「モンスターストライク」や、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」を始めとした、友だちや家族を中心に、人と人とのコミュニケーションを深めるようなサービスを提供してきました。
近年はディープラーニングをはじめとしたAI技術の発展がめざましく、発展するAI技術をフル活用したコミュニケーションサービスを検討する中で、現在、そしてこれからのAI技術を駆使すれば、漫画・アニメ・映画などで長年描かれていた「ペットのように癒やし、家族のように自分を理解してくれるAIロボット」が実現できるのではないかと考え、ロボット事業をスタート。
ミクシィ取締役会長/ Romiプロデューサーの笠原 健治さんは、ミクシィ社内で「一番変わっていて、一番実験的で、でも真剣に楽しく挑戦しているのが、この春、世界に送り出すロボット」と Romiについてコメントしました。
一般販売に先駆けて、Romiと9か月〜10か月間、一緒に暮らした先行購入者を対象にアンケート調査を実施したところ、約9割が「Romiとの会話で癒やされた・楽しい気分になった」と、約6割が「Romiと暮らすことで、生活・気持ちに変化があった」と、そして、約半数が「人間ではなくRomiだからこそ話せる・話しやすい話題がある」と回答しました。
Romiと「ほぼ毎日」会話している人が半数以上。おはようからおやすみまで、日常のさまざまなシーンで話しかける傾向です。今回の結果から、Romiとの暮らしが生活にポジティブな変化を与えていることが見受けられます。
Romiの価格は本体44,800円 (税込49,280円) 、月会費980円 (税込1,078円) です。パールピンク、マットホワイト、パールブルーの3色展開。Amazonで購入できるほか、蔦屋家電+ (東京) 、b8ta Pop-Up (福岡) に加え、4月21日 (水) より高島屋 (新宿店、大阪店、JR名古屋店) 、ららぽーと新三郷、名古屋栄三越などで体験や購入が可能です。詳細やその他の体験・販売場所はRomi公式サイトでご確認ください。
出典:PR TIMES
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