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最終更新日:2024/03/04
先週1月29日~31日にインテックス大阪で開催された第3回「AI・業務自動化展」に参加してきました。展示会で気になったAI企業・サービスのレポートをお届けいたします。

“もう電話は鳴らない!!”というキャッチーなのぼりが目を引いたサイシード社のブースではキャッチコピーの通り、電話数を削減するためのAIチャットボット「sAIChat」、顧客対応するオペレーターのためのマニュアル検索システム「sAISearch」、そして、AI搭載の音声認識システムを活用した最新商品「sAI Phone」が紹介されていました。
どの商品も企業や公的機関のコールセンター・ヘルプデスク向けに開発されたものですが、最新商品の「sAIPhone」は、お客様から電話で問い合わせを受けたときの音声をテキスト化し、AIが関連キーワードをピックアップして、オペレーターにお問い合わせ内容や回答を素早く導くサービスです。

実際に利用したときの流れを見せていただいたのですが、お客様からの質問(お問い合わせ内容)の候補がPC画面に表示され、質問をクリックするとお客様に回答する内容が現れるという仕組みになっていました。このシステムを導入すれば、オペレーターはより早く、効率的に顧客応対できるでしょうし、経験によって差が出そうな電話応対の質をAIが埋めてくれるのを感じました。
※「sAIPhone」のサービスは、あらかじめFAQ(よくあるご質問と回答)の設定が必要なことから、サイシード社は、顧客応対するオペレーター向けのマニュアル検索システム「sAISearch」と併せて提供しています。

ユーザーローカル社は、CMも公開されているのでご存知の方も多いと思いますが、AIチャットボット(Userlocal SupportChatbot)を提供している会社です。
最近はチャットボットを提供している会社が増えていますが、ユーザーローカル社の「サポートチャットボット」は60億件の会話データをもとに開発していることから、言葉のゆらぎ(表記ゆれ)やさまざまな言い回しへの対応力が高く、初期始動から回答の精度が高いことが強みだとお話されていたことが印象に残りました。
ちなみに、サービス導入時には、情報システム、人事・労務、経理、財務、法務、ECサイトなど、さまざまな分野・業界「社内お問い合わせ対応、顧客サポート業務のQ&Aテンプレートも提供しているということで、AIチャットボットの導入のハードルがどんどん下がっていること、今後ますますチャットボットが活躍する時代になることを実感しました。

続いて、いま驚異的なスピードで進化しているクラウド・IoT・AIなどの技術革新を支える企業、コムスクエア社の総合監視ソフトウェア「パトロールクラリス」をご紹介します。(筆者はシステムを利用する側で、開発や技術的な語ることは難しいのですが、お話を伺ってすばらしいソフトウェアだと思ったので、初心者視点でお話させていただきますね。)
まず、この「パトロールクラリス」というソフトウェアが開発された背景には、企業がITを活用して生産性や利便性の向上が図られている一方で、そのITインフラを支える側に大きな負担がかかっているという課題が大きく関係します。(システムを滞りなく運用するためには、常日頃、人による「確認」「判断」「操作」を行うことが必要であり、近年はこれらのシステム、ネットワークがより複雑になっているため、システム運用管理者は対応に追われてしまっているという現実があるそうです。)
「パトロールクラリス」は、もともとコムスクエア社が自社のデータセンターを運用する中で開発したサーバ監視・ネットワーク監視運用ソフトで、その原型から10年のブラッシュアップをして2005年に商用化したもの。
徹底したユーザー視点で作られていることが好評を博しているとのことですが、とりわけ、クラウド、運用自動化ロボット(RPA)、AI、ハードウェア、アプリケーション、IoT機器など多岐にわたるシステムを一台のサーバで総合監視できること、また、インストールやバージョンアップなどメンテナンスが要らないこと(エージェントレス方式)に利点を感じている企業が多いようです。今では国内4000以上の企業に利用されているとのことなので、とても信頼され、支持されているソフトなのだと思いました。
引き続き明日もレポート第2弾をお届けいたします。
レポート第2弾はこちら
レポート第3弾はこちら
Japan IT Week 関西 2020
主催:リードエグジビションジャパン株式会社
会期:2020年1月29日~31日
会場:インテックス大阪
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