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最終更新日:2022/08/08
有楽町マルイはパナソニックの自律移動ロボットによる案内サービスの実証実験を実施します。案内をロボットが行うことにより、スムーズな案内の実施だけでなく、人との接触頻度を減らします。
このAIニュースのポイント
有楽町マルイはパナソニック株式会社との共創の取り組みとして、2021年8月24日(火)~9月5日(日)の期間限定で、自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施します。
有楽町マルイは、設備環境・接客の両面から居心地が良いインクルーシブな店づくりの一環として、2019年よりパナソニックとの共創の取り組みとして、ユニバーサルデザインに対応した店舗づくりをめざしたワークショップを行っています。
活動の中で行ったお客さまアンケートより、多くのお客さまが「お手洗いや授乳室、またエレベーターの場所がわかりにくい」と感じていることがわかりました。そこで今回、パナソニックの自律移動ロボット「HOSPI Signage」による案内サービスの実証実験を1階エントランスで実施。案内をロボットが行うことにより、スムーズな案内の実施だけでなく、人との接触頻度を減らすことが可能となります。
「HOSPI Signage」が有楽町マルイ1階のエントランスを巡回し、有楽町マルイの施設やイベントの情報を利用客にお知らせします。また、顔部分のタッチパネルを操作することで、質問される頻度が高いお手洗いや授乳室、エレベーターの場所を地図情報とともにご紹介。さらに要望に応じて、1階のエレベーターホールまで「HOSPI Signage」が先導して案内することも可能です。
目的地まで「HOSPI Signage」が案内することで、スタッフが持ち場を離れずにお客さまにサービスを提供することができ、人員の有効活用が可能となります。また、人に代わりロボットが案内することで、昨今の感染症対策として推奨される人と人との近距離での接触頻度が低減し、安心感にもつながります。
有楽町マルイでは今回の取り組みに加え、2021年9月上旬から中旬にかけて、ロボティックモビリティ「PiiMo(ピーモ)」3台を活用し、買い回り移動サービスの検証も行う予定です。
出典:PR TIMES
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