山梨県民の健康寿命延伸を目指し「健康見守りAI」の実証実験スタート
最終更新日:2023/12/21
アドダイスが山梨県中央市・株式会社アルプス・豊前医化株式会社と共に人工知能「ResQ AI(レスキューAI) 」を活用した健康見守りの実証実験を、7月以降順次行うことを発表しました。
このAIニュースのポイント
- アドダイズが山梨県中央市らと協力して「健康見守りAI」の実証実験を開始
- 対象者に腕時計型のバイタル測定機器「ResQ Band」を装着してもらい、解析を行う
- この実証実験の結果を活かし健康増進や健康寿命の延伸を目指す
アドダイスが山梨県中央市・株式会社アルプス・豊前医化株式会社と共に、独自の特許技術「SoLoMoN Technology(ソロモンテクノロジー)」に基づいた人工知能「ResQ AI(レスキューAI) 」を用いて、令和4年7月より「健康見守りAI」の実証実験をスタートしました。
「ResQ AI」は、皮膚温、血中酸素濃度、心拍数などのバイタルデータから健康状態を「観える化」することができます。また、バイタルデータを解析し、不調の兆候や異常がある場合は ご本人および管理者等にアラートを出すことが可能です。
- 対象者:山梨県中央市に住む高齢者や健康に不安を抱える方及び、アルプスと豊前医化、2社の従業員
- 実施期間:山梨県中央市在住の方は令和4年7月1日~同年8月31日まで
- アルプス従業員令和4年7月15日・豊前医化従業員令和4年7月21日
- 山梨県中央市の対象者の目的: 高齢者福祉増進、健康寿命延伸
- アルプス従業員及び豊前医化従業員の目的:健康経営の実践、クラスター対策 従業員の健康意識向上、健康寿命延伸
- 山梨県中央市の対象者実施イベント:週平均3,000歩/日以下の装着者に、ウォーキング促進アラートを出す
- 企業の対象者向け実施予定イベント:健康イベントを実施
山梨県では、最先端技術やサービスの実証実験プロジェクト「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」を、2021年度より実施しています。2022年3月、第2期において、アドダイスの「ResQ AI」が採択されたことを受け、今回の「健康見守りAI」の実証実験を行う運びとなりました。
この実証実験により、病気になる前の状態(未病)にいち早く自らおよび周囲が気づき、早期対応することで健康寿命の延伸を目指します。
出典:PR TIMES
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