ヤマハ、AI活用の車室音響最適化技術「Music:AI」を開発。新しい音楽体験を提供
最終更新日:2024/04/17
ヤマハは、AIの活用により車室音響を最適化し、新しい音楽体験を提供する技術「Music:AI」を開発しました。
このAIニュースのポイント
- ヤマハが、AIを活用した車室音響の最適化技術を開発
- 2025年の量産開始に向けて、開発中のハイエンドアンプに搭載し、国内外のメーカーへ販売
- 卓越したチューニングエンジニアの技術と感性を学習させ、これまでにない音楽体験へ
ヤマハ株式会社は、AIの活用により車室音響を最適化し、新しい音楽体験を提供する技術「Music:AI」を開発しました。2025年の量産開始に向けて開発中のハイエンドアンプに本技術を搭載し、国内外の自動車メーカーへ販売します。
技術革新を背景として、自動車の車内空間は多彩な音響エンタテインメントを楽しむ「セカンドリビング」へと進化しています。それに伴い、複雑化する音響システムの迅速な調整、多様化する音楽や映画などのコンテンツごとに相応しい音響特性の適用、そして音質パーソナライズの実現など、従来のチューニング技術では対応できない高度な最適化が求められています。
今回、ヤマハが開発した「Music:AI」は「for Cabin」「for Music」「for Person」の3つの技術で構成されています。
「for Cabin」技術は、AI活用により無数の音響パラメータセットから最適解を短時間で導き出し、今まで到達できなかったさらなる音質の追求を実現します。
「for Music」は、その楽曲の魅力を最大限に表現するために、楽曲ごとに音響パラメータを最適化し、ドライバーによる音質調整操作を不要にすることで安全運転にも貢献します。
「for Person」は、高音から低音までのバランスにおいて、千差万別のリスナーの好みを、AIが対話を通じて、一人ひとりに最適な音響パラメータを提供します。
ヤマハは、卓越したチューニングエンジニアの技術と感性を学習させた「Music:AI」により、これまでにない音楽体験を提案していくとコメントしています。
出典:ヤマハ
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