ウェルヴィル AI対話を活用した高齢者向けサービス創出プロジェクトを開始

最終更新日:2022/08/22

ウェルヴィルは、次世代のライフスタイル創造を目指すコンソーシアムを立ち上げ、その第一弾として高齢者を中心とした生活を支える「高齢者向けサービス創出プロジェクト」を開始しました。今回のプロジェクトでは、サイバリスタ、ソニーマーケティング、大日本印刷、チャーム・ケア、等と共に産学連携の活動を行い始めました。

このAIニュースのポイント

ウェルヴィルは、AIとの対話を活用して次世代のライフスタイル創造を目指すコンソーシアムを立ち上げた
「LIFE TALK ENGINE」を駆使し、高齢者の見守りや健康管理・維持を行いつつ日常のお困りごとの解決をサポートを実施
「LIFE TALK ENGINE」は、文法的でない曖昧な日本語の表現も前後の文脈から意味を解釈し、自然に応答することができるAI対話エンジン

ウェルヴィル株式会社は、AIとの対話を活用して次世代のライフスタイル創造を目指すコンソーシアムを立ち上げ、その第一弾として高齢者を中心とした生活を支える「高齢者向けサービス創出プロジェクト」を開始しました。
今回のプロジェクトでは、サイバリスタ合同会社、ソニーマーケティング株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科、ヘルスセンシング株式会社と共に産学連携の活動を行います。

本プロジェクトでは、高齢者の生活シーンを想定し、高齢者目線に立った「生活密着型」のサービスの創出を目指します。その為の手段として、ウェルヴィルのＡＩ対話技術「LIFE TALK ENGINE」を駆使し、高齢者が自宅に居ながら楽しくアバターと対話するだけで、見守りや健康管理・維持を行いつつ日常のお困りごとの解決をサポートします。そして更には、家族、医療機関、介助者など社会に繋がる仕組みを実現させます。
なお、本プロジェクトは主旨に賛同した産学メンバーが参画しています。

「LIFE TALK ENGINE」は、文法的でない曖昧な日本語の表現も前後の文脈から意味を解釈し、自然に応答することができるAI対話エンジンです。また相手と対話を続けることで、相手の情報や趣味・思考に対する傾向などを蓄積し、よりパーソナライズされた受け答えに成長します。

2022年7月より、チャーム・ケア・コーポレーションの介護施設内にて実証実験を行い、2023年夏にサービス提供を目指します。

出典：PR TIMES