生成AI

最終更新日:2024/08/01
ソラコムは、デバイスから送信されたデータ、画像や外部データを元に、生成AIによる分析・意思決定を含むアクションを組み合わせたIoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」の提供を開始しました。
このニュースのポイント
株式会社ソラコムは、デバイスから送信されたデータ、画像や外部データを元に、生成AIによる分析・意思決定を含むアクションを組み合わせたIoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」の提供を、2024年7月17日より開始しました。
「SORACOM Flux」は、センサーやカメラなどのデバイスから数値データや画像が送信されるイベントに対して、ルールを適用し、複数のデータソースや生成AIを組み合わせてデータの分析や判断、通知ツールなどの外部アプリケーションへの連携を実行するサービスです。ユーザーコンソール上での操作により、イベントの内容や条件分岐を含むアクションを組み合わせることができます。
本サービスの利用により、デバイスからクラウドにデータを連携し、クラウドからデバイスを制御するような仕組みをローコードで開発できます。例えば、工場や倉庫に既設の監視カメラを活用して異常検知を行う仕組みであれば、カメラの画像を生成AIサービスを使って解析し、その上で異常を検知した場合に現地にある警報灯を鳴らすといった連携制御を行うアプリケーションをユーザーコンソール上の操作で構築できます。
検知すべき内容や結果の出力は、生成AIに渡すプロンプトとして自然言語で記述できます。ビジネスのノウハウや現場の知識を踏まえたアプリケーションの構築も、ソフトウェア開発の専門知識がなくとも実現可能です。
なお、対応する生成AIサービスは、OpenAI GPT-4o、Azure OpenAI、Amazon BedRock、Google Geminiなどの主要サービスから選択できます。
出典:PR TIMES
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