ソフトバンク、セキュアな環境で構築された社内向けAIチャットの利用を開始
最終更新日:2024/03/07
ソフトバンクは、生成系AIを活用したソフトバンク版AIチャットを社内向けサービスとして構築し利用を開始しました。
このAIニュースのポイント
- ソフトバンクは業務効率の向上などに生成系AIの利用を推進してきた
- ソフトバンク版AIチャットは、セキュアな環境で構築された社内向けAIサービス
- 新たに「AIガバナンス基本規程」を制定し、より安全・安心なAIの活用を推進していく
ソフトバンク株式会社は、生成系AIを活用したソフトバンク版AIチャットを、社内向けサービスとして構築し、全従業員約2万人を対象に2023年5月29日から利用を開始しました。
ソフトバンクは、2023年2月ごろから生成系AIの業務利用を開始するなど、業務効率の向上などをはじめ、広く生成系AIの利用を推進してきました。今回構築したソフトバンク版AIチャットは、ソフトバンクの全従業員が生成系AIをより積極的かつ安全・安心に業務で活用することを目的に、セキュアな環境で構築された社内向けAIサービスです。
このAIサービスを活用することで、文章作成や翻訳などの既存業務の効率化や生産性の向上が期待されています。
加えて、営業・マーケティング領域での企画・アイデアの立案やサービス開発における各種プログラミングのサポート、コールセンターの業務など、あらゆる業務での応用も目指しています。
また、ソフトバンクはAI倫理およびガバナンスに特化した「AIガバナンス基本規程」を新たに制定し、2023年7月に施行予定です。この規程により、AIを用いたサービスの適正な開発や提供、管理、運用の方針を定め、より安全・安心なAI活用を推進していきます。さらに、従業員が生成系AIなどを業務で利用する上で必要な知識を身に付けることを目的に、AI倫理に関する教育プログラムを、ソフトバンクの全従業員向けに2023年6月中に提供する予定です。
ソフトバンクは「当社は今までAIの利活用を積極的に推進しており、生成系AIはこの取り組みをさらに加速させる革新的なテクノロジーです。今後も業務で積極的に活用していき、より便利で役立つサービスの開発・提供、社会課題の解決に活かしていきます」とコメントしています。
出典:SoftBank
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら