ソフトバンクのAI計算基盤が、スーパーコンピューターのAI計算能力において国内1位を獲得

最終更新日:2025/11/25

SB スパコン国内1位

ソフトバンクは、同社のAI計算基盤が、世界のスーパーコンピューター性能ランキングのAI計算能力において国内1位を獲得したと発表しました。

ソフトバンク株式会社は、同社のAI計算基盤が、「SC2025」で発表された世界のスーパーコンピューターの性能ランキングのうち、AIの計算性能を評価する「HPL-MxP」で国内1位、世界5位を獲得したと発表しました。

ソフトバンクのAI計算基盤「NVIDIA DGX SuperPOD（CHIE-4）」は、4,000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載し、「NVIDIA DGX B200」システムで構成されています。

「CHIE-4」は、スーパーコンピューターの計算性能を評価する「TOP500」でも国内3位、世界17位を獲得しました。また、実用的な科学技術計算における処理性能を評価する「HPCG」においても国内2位、世界6位の評価を獲得しました。

ソフトバンクは、「CHIE-4」などを活用して、企業や研究機関などの幅広い分野の開発者が利用できるAI計算基盤を整備することで、研究開発の効率化や新たなAIサービスの創出を促進し、日本におけるAI開発環境の充実と競争力の向上に貢献していくとコメントしています。

出典：ソフトバンク株式会社

AIsmiley編集部

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