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最終更新日:2024/04/10
(c)Tezuka Productions
内閣府は、7月15日 (木) から『Society 5.0科学博』を東京スカイツリータウンで開催します。日本が目指す科学技術・イノベーションによる2030年ごろの未来社会の姿「Society 5.0」に関連するAIや宇宙開発、海洋科学といった最先技術の展示を楽しめます。
このAIニュースのポイント
内閣府は、国立研究開発法人海洋研究開発機構 (JAMSTEC) との共同主催により、7月15日 (木) から、東京スカイツリータウンにおいて『Society 5.0科学博』を開催します。開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止対策を徹底して実施します。
「Society 5.0とはサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」
※内閣府ホームページより抜粋
Society 5.0は、狩猟社会 (Society 1.0) 、農耕社会 (Society 2.0) 、工業社会 (Society 3.0) 、情報社会 (Society 4.0) に続く、新たな社会を指すもので、日本が目指す科学技術・イノベーションによる2030年ごろの未来社会の姿姿として初めて提唱されました。
(c)Tezuka Productions
『Society 5.0科学博』は宇宙と海洋という日本の科学技術のフロンティアと「Society 5.0の未来像」として5つの社会課題を解決する最新技術が東京スカイツリータウンの各所で展示されます。
東京スカイツリー1階 団体フロア、東京スカイツリータウン1階 ソラマチひろばでは、JAXAが所有する、国際宇宙ステーション (ISS) や日本実験棟「きぼう」の模型を展示するほか、ロケットエンジン、はやぶさ2の帰還カプセルを展示し、JAMSTECが有する無人探査機や研究船の模型等の展示を通じて、宇宙開発技術や海洋科学といった科学技術のフロンティアに触れることができます。
東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナ特設パビリオンでは、戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) や革新的研究開発推進プログラム (ImPACT) の成果を中心とする、5つの社会課題解決およびSociety 5.0実現に資する科学技術に関する展示を行います。AIを用いた自然言語処理技術を応用した機械翻訳といったAI・人工知能に関する展示も体験できます。
その他、東京スカイツリー天望回廊で「Society 5.0への軌跡」としてる原子泉型一次周波数標準器初号機を配置するほかポスターやショーケースを展示します。東京スカイツリータウン8階 千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパスは「Society 5.0シアター」として、JAXA 、JAMSTECなどが保有する科学技術関連の映像を大迫力で上映。宇宙や海洋、防災、情報通信などの業界における最先端技術に関する講演会などを行います。
また、多言語による展示物案内や開始前夜のオープニングイベント、東京スカイツリーの特別ライティングも実施予定です。インターネットを活用し、東京スカイツリータウンへ来場できない方も、スマートフォンやパソコンから、いつでも、どこからでもオンラインで体感できる「サイバー展示」も実施します。
『Society 5.0科学博』は、7月15日 (木) から7月28日 (水) の期間 (一部、9月5日 (日) まで) 東京スカイツリータウンとオンライン上のサイバー空間 (7月17日スタート) での開催です。
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