生成AI

最終更新日:2024/09/19
住友電工情報システムは、エンタープライズサーチ「QuickSolution」の新バージョンを2024年9月2日に販売開始しました。
このニュースのポイント
住友電工情報システム株式会社は、エンタープライズサーチ「QuickSolution」の新バージョンを2024年9月2日に販売開始しました。ChatGPT(RAG対応)との連携が強化され、高度なセキュリティ環境での対話型生成AIの利用が可能になります。
新バージョン「QuickSolution Ver.13.3」では、ChatGPTとの連携が強化され、OpenAI社及びMicrosoft社のAzure OpenAI Serviceに対応。これにより、高度なセキュリティ環境での対話型生成AIの利用が可能になります。さらに、RAG技術を最適化し、新しい画面デザインを採用。ユーザーは文書の絞り込みや選択・除外が可能になり、より正確な回答が得られます。
「QuickSolution」は、数100TBまで対応した純国産のエンタープライズサーチシステムで、社内外に散在する情報を効率的に検索し、ナレッジマネジメントを支援します。
今回新たにChatGPT連携オプションを提供し、企業内の情報検索結果を基にした質問応答を可能にします。この機能はユーザーインターフェイスを改良し、UXを向上させることで、社内ナレッジの活用を促進します。
検索と生成AI(ChatGPT)との対話が分離され、検索画面上にモーダル表示されることにより利便性が向上しました。ユーザーは高精度で絞り込まれた文書に対して質問を行い、具体的な文書の選択や除外が可能になったことで、より正確な回答を得られます。
また、回答生成に使用した元文書を直接確認できる機能や、最新の「GPT-4o」に対応したことにより、回答の精度と速度も向上しました。追加機能には、対話画面のカスタマイズや回答のコピー機能など、利便性をより高める機能も搭載されています。
住友電工情報システムは「今後もますます需要が見込まれるDX時代のエンタープライズサーチ市場において、QuickSolutionはAIで、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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