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最終更新日:2025/08/13
学校給食 AIシステムの特許出願
中西製作所とpluszeroは、学校給食業務の効率化を目的に、コンテナ積載、配送、図面管理に関する3種類のAIシステムを共同開発し、特許を出願しました。人手不足への対応や作業効率の向上が期待されます。
このニュースのポイント
株式会社中西製作所と株式会社pluszeroは、学校給食関連業務の効率化を目的とした3種類のAIシステムを共同開発し、特許を出願したと発表しました。今回開発されたのは、①コンテナ積載最適化システム、②配送最適化システム、③図面管理システムです。
給食室/給食センターにおいては、食中毒等を予防する為に文部科学省が定めた「学校給食衛生管理基準」に則った管理・運用が求められており、調理スペースのレイアウトやそこで働く人の動線についても専門的知識やノウハウが不可欠です。
特に学校給食においては、地域ごと・学校ごと・年度ごとに、メニューの種類・クラスの数・児童の数が変動することにも対応しつつ、人手不足の中で、最少人数で迅速かつ効率的に調理・配送・配膳をおこなう為の仕組みが求められています。
今回開発された3つのシステムにより、学校給食関連作業のさらなる業務効率化、品質と精度向上を行い、人材不足の解消を目指します。
まず、コンテナ積載最適化システムでは、食器の形状や数、クラス数、児童数などを入力すると、食器カゴやコンテナへの詰め方をAIが自動でシミュレーションします。これにより、従来人力で行われていた積載計画の負担を軽減し、作業の標準化が可能になります。

次に、配送最適化システムでは、「調理後2時間以内の喫食」という基準を満たすために、配送先や配送順、必要なトラックの大きさや台数、運転手数をAIが計算します。人手不足が課題となる中、トラックの最小化と効率的なルート設計による負担軽減が期待されます。

さらに、図面管理システムでは、過去に蓄積された約75万枚の給食室・給食センターの図面をAIが解析し、図面に含まれる形状や機器の情報をもとにタグやキーワードで検索できるようにします。これにより、設計図の検索性が大幅に向上し、業務のスピードアップに寄与します。

中西製作所は今後もAIやIT技術を活用し、業務効率化、省人化、品質向上に取り組む方針です。
出典:中西製作所
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