産経新聞社、新聞広告をAIが紙面配置する「AI割付」システムを開発!
最終更新日:2022/08/08
産経新聞社と電通グループのデータアーティスト社は、AIを利用して新聞広告を紙面に配置するシステム「AI割付」を2022年6月27日に共同開発しました。「AI割付」は移行期間を経て同年夏に実装予定です。
このAIニュースのポイント
- 産経新聞社とデータアーティスト社がAIが新聞広告を紙面に配置する「AI割付」を開発
- 従来の割付作業は広告同士の業種被りを考慮して避けるなど属人的でかつ膨大
- 「AI割付」は割付作業の細かな条件全てを加味でき、複雑な作業の最適化を推進
産経新聞社と電通グループのデータアーティスト株式会社は、AIを利用して新聞広告を紙面に配置するシステム「AI割付」を2022年6月27日に共同開発しました。「AI割付」は移行期間を経て同年夏に実装予定です。
新聞広告はクライアントの要望に応じて、掲載日や掲載面などの条件、同一業種や同一製品などが重ならないように、人の手によって様々な要望を勘案して新聞広告を配置してきました。「AI割付」はこれらの新聞広告の配置作業を迅速で効率的割り付けを可能にします。
「AI割付」は掲載面によってのカラー・モノクロ掲載の調整などの細かい要望まで加味し、それら諸条件をAIに読み込ませて瞬時に割り付けを完成させることで、一連の作業でかかる膨大な調整事項を軽減し、より効率的かつ最適な紙面割付を目指します。
産経新聞社はこの新たなシステムについて、新聞広告の可能性を広げるのみならず、デジタル技術の活用により既存業務を変革する「DX」の一例として、様々な媒体に広がることへの期待を寄せています。
今後は「AI割付」を読者にとっても有意義なものに発展させるために、システムの中に様々な外部情報を取り込むことで、例えば梅雨明けのタイミングに合わせてアイスクリームの広告を出すなど、時宜を得た広告の掲出を目指します。
出典:PR TIMES
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