rinna社とデジタルヒューマン社、AIを用いた雑談可能なAIを開発
最終更新日:2024/04/10
rinna社と、デジタルヒューマン社は、感情的につながるデジタルコミュニケーションが可能なAIキャラクターの開発で協業することを発表しました。
このAIニュースのポイント
- AIチャットボット開発プラットフォーム製品「Rinna Character Platform」のユーザーインタフェースとして、「デジタルヒューマン」が利用可能に
- 「Rinna Character Platform」は、会話内容や音声表現をカスタマイズしてキャラクター性を持たせたAIキャラクターを開発できる製品
- 「デジタルヒューマン」は、表情と音声で感情を表現できるAIアバター
このたびrinna社とデジタルヒューマン社は、rinna社の自由に雑談するAIチャットエンジンと、デジタルヒューマン社の表情と音声で感情を表現するAIアバター「デジタルヒューマン」を統合し、人間と感情的につながるデジタルコミュニケーションが可能なAIキャラクターの開発で協業します。
rinna社は、ディープラーニング技術を活用し、AIが文脈に応じた会話文を自動生成して人間と自然に会話する「共感チャットモデル」、AIが話し声や歌声で豊かに感情を表現できるようにする「音声合成システム」などの技術を発表してきました。これらの最新技術は、会話内容や音声表現をカスタマイズしてキャラクター性を持たせたAIキャラクターを開発できる法人向けプラットフォーム製品「Rinna Character Platform」に応用されています。
デジタルヒューマン社は、会話の内容に合わせて、顔の表情、声のトーン、唇の動き、ヘッドモーション、ボディモーション、眼球運動が変化するスピーチアニメーション画像をリアルタイムに生成することができます。
「Rinna Character Platform」のユーザーインタフェースとして、「デジタルヒューマン」が利用可能に
今回の協業により、rinna社のAIチャットボット開発プラットフォーム製品「Rinna Character Platform」のユーザーインタフェースとして、デジタルヒューマン社のAIアバター「デジタルヒューマン」が利用できるようになりました。これにより、自由に会話する能力、顔と表情、音声、視覚、聴覚を備えたAIキャラクターの開発が可能です。
両社は、Rinna Character Platformとデジタルヒューマンを組み合わせたAIキャラクターの開発で協力します。
この機会にデジタルヒューマン社のサービスをお試しされてみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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