糖度の次は「香度」!レボーンがAIを用いた香りの見える化プロジェクト開始
最終更新日:2022/10/17
レボーンは、香りを客観的に可視化する「香度」の実装に向けた取り組みを開始しました。
このAIニュースのポイント
- iinioi cloudと組み合わせることで、香度を香りの客観的な指標として普及させる試み
- 実装されているAIはにおいを学習させることで、解決したい課題に最適なAIサービスを使うことができる
- 様々な種類のにおいデータの管理をすることが可能
株式会社レボーンは、愛媛県が行うデジタル実装加速化プロジェクト、トライアングルエヒメを通じて、香りを客観的に可視化する「香度」の実装に向けた取り組みを開始しました。
レボーンは「香度」を商標登録しました。これは香りの芳醇さを表す概念であり、開発したサービスiinioi cloudと組み合わせることで、香りの客観的な指標として普及させることを目標としています。
iinioi cloudは、数種類のAIが実装されていて、においデータを学習させモデルを構築することで、解決したい課題に最適なAIサービスを使うことができます。
また、においセンサで測定したセンシングデータや、人のにおいの嗜好性に関するデータ、専門家のにおいの官能評価データなど、様々な種類のにおいデータの管理をすることができます。
香度が普及することによって、農作物や食品・飲料品の香りの特徴が可視化され、好みや気分に合わせて商品を選ぶことができるといった消費体験の実現ができるとしています。
出典:PR TIMES
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