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最終更新日:2024/04/04
島根県AI研究会 開催レポート
島根県産業技術センターは、2023年3月13日(月)に「令和4年度 AIを島根県の産業、 社会に活用するための研究会 (第2回)」(以下、「当研究会」)を開催しました。
当研究会の運営を担当したAIsmileyが当日の様子を写真中心にお届けします。


一般社団法人 日本ディープラーニング協会 事務局 理事
岡田 隆太朗 氏
一般社団法人 日本ディープラーニング協会の岡田氏は、ChatGPTやStable Diffusionなどの実演例をもとに、AI技術の発展が目覚ましいことを述べました。
しかし、実際に会社へAIを導入する際には、特に中小企業を中心に「課題が不明」、すなわちAIで何ができるかわかっていないケースが多いと指摘します。
岡田氏は、このようなケースの解決にはリスキリングが重要だと述べました。リスキリングを行うことで会社全体のDX推進へもつながるため、G検定をはじめとした試験をぜひ活用してほしいと結びました。

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
法人サービス事業部 AI事業推進部 データサイエンティスト
松原 雅信 氏
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の松原氏は、Prediction Oneの活用事例と、失敗事例からAI導入のコツについて語りました。
Prediction Oneはワンクリックで予測モデルを作成できる点や、「なぜそのように予測したか?」という部分を寄与度として表示する点が特徴です。
非専門家でも扱いやすいPrediction Oneですが、導入に際しよくあるミスとして、解決したい課題が明らかになっていないにも関わらずツールを導入してしまうケースを挙げました。このようなケースへの対策としては、まずは社内に眠っているような手に入りやすいデータを用いて課題を明確にし、目標が定まった後にAI導入へと進めることが重要だと主張しました。
加えて、A/Bテストなどを活用し既存手法との比較を行い現場の納得感を得ることも大切だと語り、これらの過程を行うことがAI導入を円滑に進めることにつながると述べました。

株式会社 神戸デジタル・ラボ
デジタルビジネス本部DataIntelligenceチーム データアナリスト
佐伯 佳則 氏
株式会社神戸デジタル・ラボの佐伯氏は、AIを何でもできるツールとして見るのではなく、「計算機」として捉えることでAIへのハードルを下げる方法を語りました。その後、改めて画像認識AIでできることを解説しました。
AI導入までのステップを、「自社データの洗い出し」「できそうなことの洗い出し」「自社内検証」「開発」の4段階に分けて紹介。補助金制度も充実しているため各段階でぜひ活用してほしいと語りました。

パネルディスカッションは、参加者から募集した事前質問をもとに下記3テーマを3名に議論頂きました。
会場・オンラインの両方から質問も挙がり、非常に盛り上がりを見せたトークセッションでした。中でも、「地方でのAI人材が足りません。何から手をつければいいでしょうか?」といったAI導入の前段階の課題に対しては、三者三様の熱い意見が繰り広げられました。さまざまな意見が飛び交う中で、三名の考えに共通していた点は「課題を明確にする」ことです。何をしたいかを明確にした上でAI導入を進めることが成功への第一歩かもしれません。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の公式ブログでは、「3つのテーマから紐解く 地方産業のAI活用を加速させるポイントとは」と題してパネルディスカッションの様子をPDFで公開しております。こちらもあわせてご覧ください。
\パネルディスカッション 資料/
PDFをダウンロード

島根県産業技術センター 副所長 技術第四部長
AI・通信技術を用いた支援ロボット開発プロジェクトチーム プロジェクトマネージャー
田島 政弘 氏
最後に、島根県産業技術センターの田島氏は、「次世代産業推進技術イノベーション事業」を新事業として、令和5年度から開始することを発表し、技術基盤の強化や研究開発力の向上に向けて邁進すると述べ、閉会しました。
会場参加・オンラインを含め盛況となった当研究会は、AI導入を検討している方にも、何から始めたら良いのか?という疑問を持つ方にも参考になる講演でした。DX推進にお悩みの方は、この機会にリスキリングや課題の洗い出しから始めてみてはいかがでしょうか。
名 称:令和4年度AIを島根県の産業、社会に活用するための研究会(第2回)
日 時:2023年3月13日(月)13:30 – 17:00
会 場:テクノアークしまね4階大会議室(オンラインでも同時配信)
主 催:島根県産業技術センター(https://www.shimane-iit.jp/)
運 営:株式会社アイスマイリー
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