生成AI

最終更新日:2025/08/06
楽天グループと楽天モバイルは、エージェント型AIツール「Rakuten AI」の提供を開始し、楽天モバイル契約者専用コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」に搭載しました。
このニュースのポイント
楽天グループ株式会社と楽天モバイル株式会社は、エージェント型AIツール「Rakuten AI」の提供を開始し、楽天モバイル契約者専用コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」に搭載しました。専用ウェブアプリ(ベータ版)でも提供しており、楽天IDに登録している方は誰でも利用可能です。
本ツールは「楽天エコシステム(経済圏)」での顧客体験向上と生活サポートを目的に設計しており、無料で利用できます。
「Rakuten Link」では、今回の「Rakuten AI」の追加により、AIチャットと自動で提案されるプロンプトを活用した「楽天エコシステム」内の横断的な検索が可能になりました。
ユーザーはテキスト入力や音声テキスト変換、画像検索で問い合わせが可能で、AIの追加質問に対して複数のプロンプトから回答を選択することで、よりスムーズに求めている情報へアクセスできます。
「Rakuten AI」の専用ウェブアプリ(ベータ版)では、AIチャット、AI検索、音声対話、翻訳、AIリーディング、コーディング、画像作成など、専門的なAI機能を楽天IDに登録することで誰でも利用できます。
2025年秋には「楽天市場」に「Rakuten AI」を導入し、統合された専門家エージェントを活用、楽天が提供するEコマースサービスの利用状況から得られるユーザー属性や好み、購買傾向といった多様なデータを分析し、一人一人に最適化された商品を提案します。
機能改善および拡張を定期的に行いながら「楽天エコシステム」内のサービスにて「エージェント型AI」の展開を順次拡大予定です。
楽天は、AI化を意味する造語「AI-nization(エーアイナイゼーション)」をテーマに掲げ、あらゆる面でAI活用の推進に取り組んでおり、今後も豊富なデータと「楽天エコシステム」および「Rakuten AI」の活用を通じて、顧客満足度のさらなる向上を図ります。
出典:PR TIMES
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