長崎市内の全公立小中学校に学習eポータル+AI型教材「Qubena」を導入
最終更新日:2024/03/07
長崎市は、COMPASSが提供する学習eポータル+AI型教材Qubenaを全市立小中学校105校に導入しました。
このAIニュースのポイント
- QubenaはAIが習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材
- 長崎市では、個別最適な令和の学びを推進するツールとしてAI型のデジタル教材の活用に注目していた
- 「Qubenaが今後スタディ・ログの活用を充実させていくことにも大いに期待」とコメント
長崎県長崎市は、株式会社COMPASSが提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」を全市立小中学校105校に導入、2022年12月より利用を開始しました。
Qubenaは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材です。全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用し、アダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。
長崎市では、個別最適な令和の学びを推進するツールとして、AI型のデジタル教材の活用に注目していました。長崎市では昨年度、希望する小中学校で試行的にQubenaを導入・検証を行い、高評価を得られたことに加え、Qubenaが文部科学省が運営するMEXCBT (メクビット)に接続可能な「学習eポータル」となり、MEXCBTのデータベースや学習者用デジタル教科書などと連携させ、スタディ・ログを効果的に活用していくために最適であるとの判断から、全市立小中学校105校の学習eポータルとしてQubenaを採用しました。
長崎市教育委員会 教育研究所 所長 山本高靖氏は「想定外のことがいつ起こるかわからない変化の激しい時代において、自ら進んで考え、仲間と協働して課題を解決するために、パソコンをはじめとするICT機器は、鉛筆やノートと並ぶマストアイテムとなります。今後、AIドリルとしてのQubenaがMEXCBTのデータベース(国や他県の学力調査問題)や学習者用デジタル教科書などと学習指導要領コードレベルで連携し、スタディ・ログの活用を充実させていくことにも大いに期待を寄せています」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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