OpenAI、企業向けAIサービス「ChatGPT Enterprise」提供開始
最終更新日:2023/09/01
OpenAIが高速GPT-4を使用した企業向けAIサービス「ChatGPT Enterprise」を提供開始しました。
このAIニュースのポイント
- OpenAIが「ChatGPT Enterprise」提供開始。高速GPT-4採用、プライバシー強化
- 企業データは暗号化され、AIの学習に使用されない。管理コンソールと高度なデータ分析も提供
- 高速な応答時間と32,000トークンのコンテキストウィンドウで、企業ニーズに合わせたカスタマイズ可能
OpenAIは、8月28日に「ChatGPT Enterprise」の提供を開始しました。このサービスは、高速なGPT-4モデルを活用しており、プライバシーの確保も強化されています。
「ChatGPT Enterprise」では、ユーザーのプロンプトと企業データはモデルのトレーニングに使用されず、データは暗号化されたまま保存・転送されます。管理者向けのコンソールが提供され、シングルサインオンなどの機能もサポートされ、データのドメイン認証や使用状況の分析が可能です。
高速な応答時間と最大32,000のトークンを含むコンテキストウィンドウにより、より長い入力やファイルの処理が可能です。このサービスは最新のGPT-4モデルへ無制限のアクセスが可能であり、使用量の上限がありません。
さらに、高度なデータ分析ツールへの無制限アクセスも含まれており、ビジネスにおけるデータ分析を効率的に行うことができます。その他、共通のワークフローを構築するための共有可能チャットテンプレートや、APIを活用して高度なカスタマイズをするための無料クレジットも提供されます。
OpenAIによると「ChatGPT」は急速に普及し、フォーチュン500企業の80%以上で利用されているとのことです。今後もOpenAIは、小規模チーム向けのサービスや最適化されたデータ分析ツールなどを提供していく予定です。
出典:OpenAI
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