NVIDIAがソフトバンクと協業、生成AIと5G/6Gプラットフォーム構築へ
最終更新日:2023/12/04
NVIDIAは、生成AI関連事業のソフトバンクとの協業を発表しました。
このAIニュースのポイント
- 生成AIと5G/6Gに向けた次世代プラットフォームの構築に向けたもの
- NVIDIAの大規模AI・スパコン向けCPUを、ソフトバンクが今後日本各地に構築する分散型AIデータセンターに導入予定
- 新しいデータセンターで、AIと5Gの両方のワークロード処理を実現することで、低遅延・低エネルギーコストでの運用を目指す
米NVIDIAは、生成AIと5G/6Gに向けた次世代プラットフォームの構築に向け、ソフトバンク株式会社と協業したと発表しました。NVIDIAとソフトバンクは、生成AIのアプリケーションとサービスの急速かつ世界的な展開を推進するために、コスト削減が可能で、エネルギー効率の高いマルチテナントな共通サーバープラットフォームで生成AIとワイヤレス通信向けのアプリケーションを提供する、データセンターを構築します。
このプラットフォームは、NVIDIAの大規模AI・スーパーコンピュータ向けCPU「NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip」がベースになっており、ソフトバンクが今後構築する日本各地の新しい分散型AIデータセンターへの導入を予定しています。
またこのプラットフォームでは、Arm NeoverseのGH200 Superchipをベースにした、新しいNVIDIA MGXリファレンスアーキテクチャーが使用され、アプリケーションのパフォーマンス、スケーラビリティーおよびリソースの利用率の改善が期待されています。
新しいデータセンターはより均等に分散化され、AIと5Gの両方のワークロード処理の実現を目指します。これにより、低遅延でピーク時の運用を実現し、全体のエネルギーコストを大幅に削減することができます。
ソフトバンクは「NVIDIAとの協業により、さまざまな生成AIアプリの実装、リソースの共有のためのデータセンターの相互接続の実現を目指します」とコメントしています。
出典:Softbank
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