生成AI
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最終更新日:2023/11/30
NTT西日本グループが、ビジネス向けテキスト生成AIサービスの提供を開始しました。
このAIニュースのポイント
NTT西日本グループの2社、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は、2023年8月22日より、自治体や企業向けにテキスト生成AIの導入や運用をワンストップでサポートする新しいサービスの提供を開始すると発表しました。これにより、生成AIを活用した情報伝達や問い合わせ対応などが円滑化され、人材不足への対応や労働生産性の向上が期待されています。
NTT西日本グループの新たなサービスは、日本マイクロソフト株式会社との協業における「スマート自治体」を実現するDXサービスの提供・自治体業務のBPO支援の一環として、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを利用しており、活用コンサルティングサービスや個別環境構築支援サービス、テキスト生成AIサービスを包括的に提供します。
新サービスの提供により、自治体や企業はテキスト生成AIを効果的に導入し、業務の効率化や新たな価値の創造を図ることができるとされ、自治体業務のBPO支援やDX推進に貢献すると予想されます。
今回の新サービス提供にあたって同グループはさまざまな取り組みを行っており、山口県が設置・運営するやまぐちDX推進拠点「Y-BASE」においては、自治体業務での生成AIの利用実証を開始する予定です。この実証を通じて、自治体や企業の業務改革や効率化に向けたユースケースを抽出し、生成AIの社会実装に向けたセキュリティ強化や活用方法の拡大を進めます。また、テンプレート機能の拡充や検索高度化機能の実装により、お客様の多様な要望に対応するためのサービス機能改善を計画しています。
同グループは、新サービスを通じて共創ビジネスを推進し、企業間のマッチングやデータ流通を促進させ、地域の新たな価値創出や発展に寄与する意欲を示しています。
出典:PR TIMES
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