ニュートラル、製造・流通業向けAIツール「NTech Predict」の「時系列予測」機能を強化
最終更新日:2023/12/11
ニュートラルは12月11日、AIデータ活用ツール「NTech Predict」のバージョン2.1をリリースしました。
このAIニュースのポイント
- 最新のアップデートにより、膨大な部品・商品データから需要や売上を予測するための「時系列予測」機能を強化
- AI活用でデータサイエンティストが2週間かかる作業を1日に短縮
- ベンチマークテストとして「Kaggle」内で行われた、予測精度を競うコンペティションのデータを使用。結果として全世界1.6%相当に入る予測精度を記録
ニュートラル株式会社は12月11日、多変量時系列予測機能を搭載したAIデータ活用ツール「NTech Predict」のバージョン2.1をリリースしました。「NTech Predict」は、「時系列予測」・「予知保全」・「因果探索」の3つの機能を持ち、データサイエンティストの作業を自動化、企業のデータ活用を推進します。
今回、製造業や流通業において「膨大な部品・商品データから需要や売上を予測したい」といったユーザーの声に応えるため、複数項目のデータを同時に予測できるよう「時系列予測」の機能強化が行われました。
「NTech Predict」バージョン2.1の特徴として、独自アルゴリズムにより数万項目のデータの推移を同時に予測可能です。製造業や流通業では、欠品や過剰生産を防ぐために的確な需要予測が求められるため、独自のアルゴリズムによる多変量の時系列予測に対応しました。
数万規模の項目を同時に予測でき、多くの品目を抱える企業の予測作業を効率化します。また、需要予測以外にも、地域ごとの貯水量の予測やレンタル自転車の利用者数予測など、さまざまな業界での活用が可能です。
また、シンプルなUIにより、CSVの数値データを投入するだけで誰でも簡単に自動予測を行うことができます。AI活用によりデータサイエンティストが通常2週間かかる作業を1日に短縮することも可能です。
そのほか、ベンチマークテストとして、世界中の機械学習エンジニア・データサイエンティストが集まるプラットフォーム「Kaggle」内で行われた、予測精度を競うコンペティションのデータを使用。その結果、非公式ではありますが、全世界1.6%相当に入る予測精度を記録しています。
ニュートラルは今回のリリースと併せて、2024年3月31日(日)まで、約30%割引となる特別割引キャンペーンを実施しています。
出典:PR TIMES
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