NITI Technologyと松蔭大学、AIを活用したデータドリブン型教育に関する共同研究を開始
最終更新日:2025/01/06
NITI Technologyと松蔭大学は、AIとデータドリブン型教育を基盤とした「シン教育プロジェクト」にて、共同研究を開始します。
このニュースのポイント
- NITI Technologyと松蔭大学、AIとデータドリブン型教育を基盤とした「シン教育プロジェクト」にて共同研究を開始
- AIを活用した教育DX、AIによる学習プロセスの最適化、地域課題解決型の教育プログラムに取り組む
- 2025年度までに全国3地域でモデル校を設置し、10年以内にアジア地域への展開を予定
株式会社NITI Technologyと松蔭大学は「シン教育プロジェクト」にて、共同研究を実施することを発表しました。本プロジェクトには、株式会社AI教育ラボをはじめとする専門企業も参加し、AIとデータドリブン型教育を基盤に、学びの効率化と地域社会の持続可能な発展を目指します。
主な取り組みとして、 AIを活用した教育DXを実施します。具体的には、社会で活躍するための能力を数値化した「社会的知性値(SQ)」の測定と、AIを活用し個々の学習者に合わせた学習プログラムを生成します。SQでは、学力偏差値では測りきれないスキルを可視化・育成することで、生涯学習を促進します。
また、AIによる学習プロセスの最適化を行います。「予習」「受講」「理解評価」「個別対応」の4ステップを循環させるデータドリブン型学習モデルを展開し、AIがリアルタイムで学習データから個々の学習進捗に最適な指導内容を提案します。
さらに、地域課題解決型の教育プログラムとして、 地域社会のデータを基に教育と人材育成を通じた地域の課題解決策を提供。地域に根ざした優秀な人材育成により、持続可能な地域経済の基盤を構築します。
今後は、2025年度までに全国3地域でモデル校を設置し、10年以内にアジア地域への展開を視野に入れ、生涯学習を支える教育基盤として日本国内外での教育改革を牽引していきます。
出典:PR TIMES
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