NEC、葛飾区にAI活用の健康ポイントサービスアプリ「WoLN」を提供

最終更新日:2023/06/08

NEC、AI活用の健康アプリを開発

NECは、AIを活用した健康ポイントサービスアプリ「WoLN」を開発し、葛飾区に提供しました。

日本電気株式会社は、AIを活用した健康ポイントサービスアプリ「WoLN」を新たに開発し、葛飾区に提供を開始しました。

現在、日本国民の約6割が健康に無関心であり、誰もが健康で長く社会参加できるよう、早い段階から将来の健康を意識し生活習慣を改善するための取り組みが求められています。それらを背景に、葛飾区は6月1日から区民に対してスマホを使用した健康づくり事業の取り組みを始めました。

「WoLN」は、FiNC Technologiesが提供するヘルスケアアプリ「FiNC」をベースに、NECのAI技術を組み合わせて開発したアプリです。使い易いユーザーインターフェースと、ゲーミフィケーション機能など様々な機能・コンテンツから、健康無関心層に対しても健康活動に取り組むきっかけを提供します。

また、AI技術を活用して健康が損なわれるリスクを予測・認知し、利用者に対して危機感を醸成して健康状態の改善を促すことができます。

NECは「今後も一人ひとりのヘルスケアデータや健診結果データに応じた健康未来予測・サポートをWoLNで行い、利用者の生活改善に向けた行動変容をさらに促進します。また、利用者の継続的な健康づくりと健康起点での地域経済の活性化を目指していきます」とコメントしています。

出典:NEC

AIsmiley編集部

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