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最終更新日:2024/01/04
Nauto Japan合同会社が提供する人工知能搭載型安全運行管理プラットフォーム「ナウト」が、ついに正式に日本国内へ提供されます。
このAIニュースのポイント
Nauto Japan合同会社は、現在販売中の人工知能(AI)搭載型安全運行管理プラットフォーム「ナウト」に新機能として、走行中にシートベルト未装着状態を検出する機能と、車内カメラが何らかの要因で遮蔽された場合に検出する機能を試行的に提供していました。
そして2021年3月10日にソフトウェアのバージョンアップをはかり、ついに正式に日本国内へ提供を開始します。
2017年のローンチ以降(日本国内は2018年8月)、わき見運転の検出・警告を行うナウトのAI搭載型安全運行管理プラットフォームは日本国内でも500社以上で採用されてきました。
ナウトは、導入後も定期的にインターネット経由で機能追加を行うことにより、顧客への提供価値を高めていきます。
今回の新機能の追加により、ナウトは今後より一層社用車・商用車の事故防止と効率的な管理を促進します。
ナウトではこれまで、車内のリアルタイム画像分析による喫煙行為や携帯電話の保持・通話といった行為の検出を行なっていました。
今回、新たに走行中にシートベルトの未装着状態を検出できる機能を半年間の試行期間を経て正式に追加しました。
ナウトはシートベルト未装着に対して車載機側での画像認識によるリアルタイム検出機能を搭載した初めてのドライブレコーダーです。
(安全な環境下で撮影を行なっております。)
国土交通省の発表によると、シートベルト非装着者の致死率は装着者の14倍となっており、改めてシートベルト装着の重要性が浮き彫りとなっています。
ナウトの新機能では、画像解析により、リアルタイムにシートベルト装着状態を判別し、未装着の場合は運行管理者や安全管理者がウェブ上で状況を確認することができるようになりました。
これにより自社のドライバーに効果的な安全指導を行うことが可能となります。
ナウトの車内カメラはリアルタイム画像分析により、わき見運転や喫煙などの社内規定違反を検出します。
一方で、車内カメラがサンバイザーや何かしらの理由で遮蔽されていると、危険挙動を検出できないこととなります。
また、事故が発生した場合に車内カメラが遮蔽されていると、詳細な状況の確認が困難であり、ドライバーに過失がないことの証明ができない事例もあります。
そのような状況を避けるため、ナウトはAI検出により車内カメラが遮蔽されている状況を検出し、管理者が確認できる機能を試行的に提供していましたが、今回ソフトウェアのバージョンアップにより、正式に提供を開始しました。
Nautoについて
Nautoは、AIを用いてリアルタイムにドライバーの運転行動改善を促す唯一のプラットフォームです。
モビリティのエコシステムの中で、危険なイベントを予期し、予防することで、危険な運転行為を減少させます。
16億キロを超える走行データを分析することによって、ナウトのマシーンラーニングアルゴリズムは常に進化しています。
そして、事故が起きる前にドライバーの運転行動改善に貢献しています。Nautoは、世界でも有数の商用車保有企業に導入され、多くの事故を回避し、大幅なコスト削減を達成していきます。
出典:PR TIMES
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