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最終更新日:2022/11/21
トヨタグループのルート検索アプリ「my route」が西鉄のAI乗合バス「のるーと」に対応しました。今後は乗合バスを含んだ最短経路を提示します。
このAIニュースのポイント
トヨタグループのルート検索アプリ「my route」が西鉄のAI乗合バス「のるーと」に対応しました。今後は乗合バスを含んだ最短経路を提示します。
my routeはトヨタグループが提供するスマートフォン用アプリで、ルート検索のほかデジタルチケットの購入が可能です。
のるーとは西日本鉄道株式会社が運営するAIオンデマンドバスです。
利用客のリクエストに応じてAIが適宜ルートを設定しながら運行します。
AIが利用データを蓄積・学習することで、より効率的な運行が可能となります。
また、普通二種免許での運転が可能なためドライバー採用の裾野が広がり、バス乗務員不足解消にも期待できます。
従来の定時定路線のバスではサービスが困難であり、時間帯・経路を限定しない柔軟な運行を求められるような地域での活用が期待されています。
my routeは株式会社ナビタイムジャパンのNAVITIME APIを使用して経路探索してきました。
今回NAVITIME APIがのるーとに対応したことにより、のるーとを含んだ最短経路を提示可能となります。
対応エリアは福岡市東区アイランドシティエリアで、ルート検索でのるーとが表示された場合、検索結果からそのままのるーとのアプリに遷移し、予約を行うことが可能です。
また、のるーとには決まったダイヤがありませんが、ルート検索時に運行時間帯を考慮することで、早朝・深夜等運行時間外はルート検索結果に表示されません。
ナビタイムジャパンは、my routeの利用者が乗合バスを使用することで、利便性向上のほかAI乗合バスを始めとしたオンデマンドモビリティの認知向上や利用促進につながるとしています。
出典:ナビタイムジャパン
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