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就活生の3人に1人が生成AIを利用。マイナビ、大学生活動実態調査を発表
最終更新日:2024/04/18
マイナビは、2025年卒の大学生・大学院生を対象に「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(3月)」を行いました。調査によると、3人に1人が就職活動で対話形式の生成系AIを利用したことがあると回答しました。
このAIニュースのポイント
- 2025年卒業予定の大学生・大学院生を対象に就職活動の実態調査を実施、内々定率は47.4%
- マイナビの調査によると、3人に1人が就活においてChatGPTなどの生成系AIを利用したことがあると回答
- 情報の信憑性など利用において注意が必要だが、生成AIを上手く利用することでスキルの一つになることも考えられる
株式会社マイナビは、2025年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、大学生の活動実態調査を実施しました。調査の結果、3人に1人が、就職活動で対話形式の生成系AI(ChatGPTなど)の利用経験があることがわかりました。
「ChatGPTなどの対話形式で生成系AIが質問に答えるサービス」の利用経験を聞いたところ、就職活動以外も含めて利用したことがある割合は前年から20.5%増え、59.7%でした。
また、就職活動において利用したことがある割合は前年から16.8%増の35.2%となり、生成系AIの利用が一般的になるにつれ、就職活動時の利用にも広がっていることがわかります。
生成系AIの利用は、情報の信憑性や盗用などに注意する必要がありますが、上手く利用することでスキルの一つとなり、円滑な就職活動に繋がるといえます。
2025年卒学生の3月時点での内々定率は47.4%(前年比17.4%増)で、先月に引き続き、前年を大きく上回っています。また、内々定保有者のうち活動を継続する割合は59.0%でした。
職種別コースについてのアンケートでは「志望職種が決まっており、仕事内容も理解できたので応募しやすかった」が最多の45.5%でした。回答した人の理由には、「入社後のミスマッチの心配がなく安心」や「面接時により明確に自分の今後のプランを表現しやすい」などの声がみられました。
今回のマイナビ調査は、2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生を対象に2,963名(文系男子586名 文系女子1,355名 理系男子441名 理系女子581名)に実施されています。
出典:マイナビ
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