会計データから財務状況を分析・レポート生成する「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」を提供開始
最終更新日:2024/08/08
マネーフォワードは、ChatGPTとAPI連携し、会計データから財務状況を分析・レポート生成をする「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」の提供を開始しました。
このニュースのポイント
- 「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」は、ChatGPTとAPI連携し、会計データから財務状況を分析・レポート生成が可能
- 包括的な分析や正確なデータ抽出は多くの企業にとって負担だが、改善ポイントを提示することで経営判断をサポート
- 本サービスはGPT Storeで公開され、両方のマネーフォワードのサービスを利用しているユーザーが対象
株式会社マネーフォワードは、ChatGPTとAPI連携し、会計データから財務状況を分析・レポート生成をする「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」をGPT Store内で提供を開始したと7月25日に発表しました。
財務データの分析は企業経営にとって重要な業務ですが、包括的な分析や正確なデータ抽出は多くの企業にとって負担となっています。マネーフォワードは、このような課題を解決するため「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」を開発しました。
今回提供開始されたツールは、マネーフォワードの会計サービスとChatGPTを連携させたもので、ユーザーが指示を入力すると財務報告や改善提案を提供します。ただし、AIの解説には誤りがある可能性があるため、専門家への相談が推奨されます。
利用方法は、初めにChatGPTにログインし、「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」を選択してチャットを開始します。 その後「マネーフォワード アプリポータル」で連携権限を付与し、 メニューまたはチャット画面のサインインボタンから連携許可を設定。最後に対象データを選択してチャットを開始します。
「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」は、GPT Storeで公開され、両方のマネーフォワードのサービスを利用しているユーザーが対象です。ユーザーの指示に基づき、会計データから財務レポートを自動生成し、改善ポイントを提示することで経営判断をサポートします。
今後マネーフォワードは、さらなる分析機能を追加し、ユーザー体験の向上を図っていく予定です。
出典:株式会社マネーフォワード
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