茨城県、生成AI「スクールAI」導入。英語技能「書く」の育成と、指導の高度化を図る

最終更新日:2025/09/11

茨城県 AIで英語教育強化

茨城県は、文部科学省の英語教育強化事業に採択され、みんがくの教育特化型生成AI「スクールAI」を導入しました。2,177名の生徒にアカウントが提供され、英語の「書く」力の育成と指導の高度化を目指します。

このニュースのポイント

茨城県は、みんがくの教育特化型生成AI「スクールAI」を導入。県内モデル校の2,177名の生徒にアカウントを提供し、英語の「書く」力育成と指導の高度化を図る
中学校・義務教育学校（後期課程）を対象に、「スクールAI」を活用した英語のライティングに関する実証授業と教員研修を展開。みんがくが技術サポートや研修コンテンツを提供し、現場での円滑な運用を支援
「スクールAI」では会話練習や即時フィードバック、学習履歴を活かした指導支援に加え、教員向け機能も搭載

茨城県は、文部科学省の英語教育強化事業に採択され、株式会社みんがくの教育特化型生成AI「スクールAI」を導入しました。これにより、県内のモデル校を対象に2,177名の生徒にアカウントが提供され、英語の「書く」の育成と、指導の高度化を目指します。

茨城県では、生成AI「スクールAI」を活用し、中学校・義務教育学校（後期課程）を対象に、英語の「書く」技能に特化した実証授業と教員研修を実施。モデル校での先進的な取り組みを通じて、教育効果の広がりが期待されています。

また、みんがくが技術サポートや研修コンテンツの提供を行い、現場での円滑な実施を支援します。

学習支援ツール「スクールAI」では、自由英会話やスピーキング練習などの対話型トレーニング、ライティングへの即時フィードバック、学習履歴に基づく語彙・文法の定着支援を提供。さらに、教員向けに課題作成や添削補助、指導案の提案なども行い、教育現場での個別最適化学習を後押しします。

みんがくは「今後、生成AIを活用して学びの質を向上させ、教育現場の課題解決に努めます。また、全国の自治体や教育委員会、学校と連携して次世代の英語教育モデルの構築に貢献することを目指していく」と述べました。

出典：PR TIMES