Metaの新スマートグラス、ライブ配信とAI対話で新しいコミュニケーションをサポート
最終更新日:2023/10/04
Metaは、ライブ配信とAI対話機能を搭載した新スマートグラスを発表しました。10月17日に米国で発売開始します。
このAIニュースのポイント
- Meta、新スマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses Collection」を発表
- Facebook、Instagram対応のライブ配信機能により、リアルタイムでコミュニケーションを支援
- 音声コマンドでAIと対話可能、情報取得やコンテンツ共有が容易に
9月27日、Metaは新スマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses Collection」を発表しました。価格は299ドルで、10月17日より米国で発売予定です。この製品は、カメラ、マイク、スピーカーを内蔵し、Meta AIアシスタントと会話する機能を搭載しています。
スマートグラスは米QualcommのSnapdragon AR1 Gen1プラットフォームを採用しており、32GBのストレージを内蔵しています。1200万画素のカメラが搭載されており、1080p/60秒の動画撮影が可能です。また、改善された指向性オーディオを備えており、騒音や風の強い環境でも音漏れを低減しています。
FacebookとInstagramに対応するライブストリーミング機能を提供し、視聴者からのコメントをリアルタイムで確認できます。さらに、付属のケースで最大8回の追加充電(合計36時間分)が可能です。
Meta AIとの連携は、「Hey Meta」と声をかけることで、スマートグラスの内蔵マイク/スピーカーを通じてAIと会話できます。食材から献立を考えたり、メッセージ内容を音読したり、カメラで撮影した写真や動画を友人や家族に送るよう指示することもできます。また、将来的にはマルチモーダル対応を提供し、スマートグラスで撮影した写真をAIが解析することも可能です。
デザインに関しては、Ray-BanのWayfarer、Headlinerから選択可能で、カラーバリエーションも複数用意されています。新しいカスタム設計のスピーカーにより、音質が向上し、通話や音楽、ポッドキャストなどを楽しむことができます。
出典:Meta
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