デザイン評価AIで売上が計画比1.5倍に 味の素マッケンチーズ、パッケージをAIが評価
最終更新日:2022/10/31
プラグが提供するパッケージデザイン評価サービス「パッケージデザインAI」は、味の素の新商品「マッケンチーズ」のデザイン開発に導入され、売り上げが計画比1.5倍を記録しました。
- パッケージデザインAIを2度活用し、最終デザインを決定
- 従来と比較し安価で瞬時にできることが特徴
- 味の素担当者は「引き続き、新商品のパッケージデザインの絞り込みに使用していきたい」とコメント
パッケージデザイン開発とマーケティング・リサーチを行う株式会社プラグが提供するパッケージデザイン評価サービス「パッケージデザインAI」は、味の素株式会社の新商品「マッケンチーズ」のデザイン開発に導入され、結果売り上げが計画比1.5倍を記録しました。
今回デザイン開発の過程において、パッケージデザインAIを2度活用しました。
1回目でデザイン9案を2案に絞りこみ、デザインの修正の方向性を決定します。そして2回目で修正前の案に比べ、好意度やイメージワードが向上していることを確認し、最終デザインを決定しました。
味の素は、ネットショッピング限定の新商品開発を進める中、デザイン開発の期間とコストを削減するため新たな手法を探す中で、パッケージデザインAIを導入しました。
従来はデザイン開発に、2か月ほどの期間と数百万円のコストをかけていましたが、パッケージデザインAIは使うと低価格で瞬時にできることが強みです。
導入によって、デザイン開発期間が半分で完了することを実現しました。「マッケンチーズ」の売上は計画比150%(2021年11月発売11~3月の5か月) と好調で、2022年度は、当初計画の110%、前年比250%の販売を見込んでいます。
味の素担当の谷田泉さんは「パッケージデザインAIを活用するメリットは時間短縮とコスト削減、そして、膨大なユーザーデータをベースとした評価と言い切れる点です。コストと時間をかけていたデザインの絞り込みが、瞬時にリーズナブルにできることは、生産性の向上につながります。引き続き、新商品のパッケージデザインの絞り込みに使用していきたいです」とコメントしています。
出典:PLUG
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