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最終更新日:2022/08/08
エルピクセルは、小規模医療施設への新たな導入方法として、クラウド型サービス「EIRL Cloud(エイル クラウド)」を販売開始しました。
このAIニュースのポイント
エルピクセル株式会社が提供する医師の画像診断を支援するEIRLシリーズから、導入コストを低減した新たな選択肢であるクラウド型サービス「EIRL Cloud」が発売されました。
EIRLシリーズは、ダブルチェック・あるいはトリプルチェックとして、医師の画像診断を支援する「医療AI」サービスです。
医療施設では、健康診断等の繁忙期における読影量の過多、読影医のオーバーワークによる疲労、若手あるいは非熟練医による読影精度などの「見落としリスク」を抱えています。EIRLは、医療施設で懸念される見落としリスクの低減に寄与する「医師のパートナー」として、これまで約250以上の医療施設に導入されており、解析件数は100万件を突破しています(2022年6月末時点)。
従来EIRLの導入は、医療施設内に新たな機器を設置し、既存のPACS(医療用画像管理システム)と連携する「オンプレミス型」のみでした。そのため、クリニックなど小規模医療施設にとっては、導入に伴う初期導入費用が大きなハードルとなっていました。
その課題を解決するために、クラウド型のサービス「EIRL Cloud」が提供開始されています。オンライン接続環境があれば、新たな機材の設置やシステム連携が不要となるだけでなく、それに伴う初期費用を抑えることでより簡便に利用可能です。
「EIRL Cloud」は、Webサイトから申し込みした後、同サイト上の管理画面から画像をアップロードするだけで、解析結果を確認できるようになっています。
最初の14日間は無料で利用可能です。導入コストを低減した医療AIに興味がある方は、是非Webサイトを確認してみてください。
出典:PR TIMES
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