生成AI

最終更新日:2024/07/17
L is Bは、OpenAIが提供する「GPTs」を利用し、「熱中症対策GPT」などの現場の課題解決を支援するカスタムGPTを提供開始したと発表しました。
このニュースのポイント
株式会社L is Bは、OpenAI社が提供する「GPTs」を活用した、現場の課題解決を支援するカスタムGPTの提供を開始しました。顧客の課題に向き合い、業務改革と課題解決に向けて現場DXの推進を支援します。
「GPTs」とは、OpenAIが提供する目的に合わせてChatGPTをカスタマイズできるサービスです。2024年1月に「GPT Store」をオープンしたことにより、利用者のニーズに合わせたカスタムGPTを簡単に作成・展開できるようになりました。
L is Bは、これまで建設業・小売業・製造業など、立ち仕事の現場業務がある企業に向けて、ビジネスチャットやチャットボット、ノーコードツールを駆使した数多くのソリューションを開発・提供してきました。これらのノウハウを活かし、今回「GPTs」を活用した2つのアプリを提供します。
L is Bが提供する「熱中症対策GPT」は、自然な対話の中でヒアリングによる熱中症対策点検を行い、その結果を表形式で表示します。
また、音声対話でもやりとりができ、現場で気軽に体調チェックすることが可能です。本サービスは無料で利用することができます。
コンクリート打設に適した候補日程を提案する「コンクリート打設日程候補GPT」では、施工場所と希望時期をヒアリングし、天気予報を参照をした上で回答する機能が搭載されています。
L is Bは、顧客のDXに関する課題や悩みの解決に向けた支援を目指しています。今後も生成AI技術を駆使した新たなサービス開発に取り組み、多くの業界の現場DXの推進や顧客の課題解決に貢献していくとコメントしています。
出典:L is B
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