生成AI

最終更新日:2023/03/13
LINEは、日本全国の男女を対象に「ChatGPT」の認知率や利用意向について調査をLINEリサーチにて実施しました。
このAIニュースのポイント
LINE株式会社は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて、日本全国の男女を対象に「ChatGPT」の認知率や利用意向について調査を実施しました。
「ChatGPT」は、OpenAIが提供する大規模自然言語処理モデルで、質問をすると会話形式の自然な文章で回答を得ることが可能です。
LINEリサーチの調査によると、ChatGPTの認知は約7割は「知らない」と多く占め、約3割が「知っている、または使ったことがある」という結果になりました。そのうち「知っているし、使ったことがある」という利用経験は4.8%と1割未満でした。
男女別でみてみると、男性の方が認知が高い傾向にあり、男性20代・30代は4割台とやや高く、その中でも男性20代では15.7%が「知っているし、使ったことがある」と回答し、利用経験の割合が高い結果となりました。
ChatGPTを利用したいかとの質問の際には、約4割の人が「利用したいと思う」と回答した一方で、「利用してみたいと思わない人」は約3割でした。
ChatGPTを利用したい理由としては「要点をまとめた回答が得られそう」や「自分で調べるよりも、正確かつ、簡単に回答を得られそうだから」などの声が挙がる一方で、利用したいと思わない理由としては「どのような時に使用すればいいかイメージができなかったから」などの理由が挙がりました。
また、実際にChatGPTを利用したことがある人がどんな質問をしたことがあるか調査したところ、数学の解き方や一人暮らしの心得、携帯電話料金プラン変更手続き、YouTubeの企画についてなど、質問内容は多岐にわたります。
LINEリサーチは「今後もアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら