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最終更新日:2024/03/11
くら寿司 AIハマチを限定販売
くら寿司の子会社、KURA おさかなファームは、ウミトロンが提供するAI・IoT技術を活用したスマート給餌機「UMITRON CELL」を活用したハマチのスマート養殖に日本で初めて成功しました。
このAIニュースのポイント
くら寿司株式会社の子会社、KURA おさかなファーム株式会社は、ウミトロンが提供するAI・IoT技術を活用したスマート給餌機「UMITRON CELL」を活用したハマチのスマート養殖に日本で初めて成功しました。ハマチはくら寿司の全国店舗にて「特大切り AIはまち」として6月24日(金)から6月26日(日)まで限定販売しています。
くら寿司では 2010年より「漁業創生」をテーマに様々な活動を行っており、2021年11月に水産専門会社である子会社、KURA おさかなファームを設立し、スマート養殖による委託養殖を進める取り組みとして、2021年春からウミトロン開発のAI・IoT活用のスマート給餌機「UMITRON CELL」を導入しています。

「UMITRON CELL」は搭載されているAI が魚の食欲をリアルタイムで画像解析することで、給餌の量やタイミングを最適化します。また、スマートフォンなどの端末から遠隔で生け簀の魚の様子をモニタリングしながら給餌がいつでもどこでも可能です。
AIが魚の食欲を判定し、餌量やスピードを最適化、制御することができるため、労働負荷の削減と餌の最適化、海へ餌が流出することを防ぎ環境に配慮した養殖業の実現に貢献します。
ウミトロンでは、過去ハマチの稚魚期でスマート給餌機「UMITRON CELL」を活用した生育試験は実施していたものの、成魚まで生育した実績はありませんでした。2021年6月に開始したKURA おさかなファーム及び養殖事業者との生育実証試験により初めてハマチを成魚まで生育し出荷します。
ハマチは一度に多くの餌を食べるため、一度に短時間で大量の餌を船上から生け簀に機械で投入し、目視で食欲状態を確認する給餌方法が一般的でした。しかし、スマート給餌機に切り替えても従来通りに成育する上、AIで解析した魚の食欲に応じて給餌して、餌の量を約1割削減可能なのが判明しました。
給餌のために生け簀まで船で毎日往復していたところを遠隔操作に切り替えることで、2-3日に1回の頻度に軽減し、労働負担の低減や燃料代の削減にも繋がっています。初出荷となる今回は、約20トンを水揚げし、全国のくら寿司で「特大切り AIはまち」として販売します。
ウミトロンはハマチの給餌・生育データの蓄積、及びAIの精度を高めて自動化していくことで、さらなるハマチの生産効率アップと省力化、安定供給をKURAおさかなファームと連携しながら目指します。
出典:PR TIMES
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