KPMG FAS、子会社のリスクを可視化する「AI仕訳分析ツール」を提供開始。内部監査などの高度化・効率化を実現
最終更新日:2024/09/06
KPMG FASは、「AI仕訳分析ツール」の提供開始を発表しました。AIで子会社のリスクを可視化し、新たなガバナンス強化を図ります。
このニュースのポイント
- KPMG FASが、グループガバナンスの強化を支援する「AI仕訳分析ツール」の提供を開始
- これまで不可能であった大容量の仕訳データ分析を、簡単なクリック操作のみで実現可能に
- KPMG FASは、今後も日本企業のグループガバナンス強化に貢献するための支援を行っていく
株式会社KPMG FASは、日本企業のグループガバナンスの強化を支援する「AI仕訳分析ツール」を開発し、提供を開始したと発表しました。
近年、多くの日本企業において、グループガバナンスの改善や強化が重要なテーマとなっています。その施策の一つとして、グループ子会社の基幹システム統合を進めていている企業が増加しているものの、収集した仕訳データを有効活用できている企業は多くありません。
また、すでに仕訳データ分析に取り組んでいる企業においても「データ整形の壁」「データ処理の壁」「データ分析の壁」が障壁となり、グループ子会社の効果や効率性に課題を抱えています。
今回開発された「AI仕訳分析ツール」は、強固なセキュリティが担保されたKPMGジャパンのサーバ環境で提供されるSaaS型分析ツールで、大容量の仕訳データ分析を簡単なクリック操作のみで実現します。これにより、日本企業における子会社管理や経理モニタリング、内部監査などの高度化・効率化ができます。
KPMG FASは、今後も様々なサービスやツールの開発を通じて、日本企業のグループガバナンス強化に貢献するための支援を行なっていく方針です。
出典:PR TIMES
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