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予測AIで救急隊の現場到着時間短縮へ!川崎市で実証実験がスタート

最終更新日:2022/08/08

Smart119と神奈川県川崎市が、「AIを活用した救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験に関する連携協定」を6月13日に締結しました。これにより、川崎市で救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験が開始されています。

このAIニュースのポイント

  • Smart119と川崎市が救急隊の現場到着時間短縮に向けて連携協定を締結
  • AIによって救急需要を予測する実証実験を川崎市内で実施
  • AI精度を検証し、救急出場の効率化が期待される

千葉大学発医療スタートアップ企業であるSmart119は、神奈川県川崎市と「AIを活用した救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験に関する連携協定」を6月13日に締結しました。この協定に基づいて、Smart119は川崎市の救急出動に関する過去のビッグデータを解析し、AIにより救急需要を予測する実証実験を川崎市内で実施します。

政令指定都市のひとつで、人口約154万人におよぶ日本有数の大都市である川崎市では、救急隊の出動件数が年間6万件を超えており、過密化などに従い119番通報からの平均現場到着時間が年々延びる方向にあります。

現場到着時間を短縮し、命を救う可能性を高める対策のひとつとして、救急需要が集中する地域を事前に予測し、その付近に予め救急隊を配置して救急出場を効率化する方法が検討されています。Smart119は、2021年12月に実施された「川崎市PPPプラットフォーム意見交換会」における検討事項説明を経て、この取り組みに関する協力企業に選定されました。

川崎市とSmart119は、2022年6月から9月末にかけて救急隊の現場到着時間短縮を目指した実証実験を実施しています。過去の救急出動に関するビッグデータを解析することで緊急需要予測を行うAIを開発。このAIを活用し、精度を机上で検証するほか、現在の川崎市における救急隊の配置場所等の評価を行います。

Smart119は2022年1月に山梨県で実証実験を実施し、また今年中に札幌市でも実証実験を行う予定です。積極的に地方自治体と連携してシステムの有効性を検証し、多くの地域での導入を目指しています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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