「KARAKURI chatbot」翻訳機能を追加。100以上の言語に対応可能
最終更新日:2023/12/03
カラクリは「KARAKURI chatbot」に、100以上の言語に対応した翻訳機能オプションを追加しました。
このAIニュースのポイント
- カラクリは、多言語対応の要望が増加したことを背景に100以上の言語に対応した翻訳機能オプションを追加
- チャットボットへの質問と回答を、エンドユーザーがブラウザで設定している言語に自動翻訳が可能
- 観光客向けサービスや賃貸サイト、交通案内サイトなど幅広い分野で活用が期待される
「カスタマーサポートをエンパワーメントする」をパーパスに掲げるカラクリ株式会社は、インバウンド需要の高まりに伴い「KARAKURI chatbot」に100以上の言語に対応した翻訳機能オプションを追加しました。
カラクリは大手企業向けAIチャットボット「KARAKURI chatbot」を、日本語ユーザーをメインとする金融・通販サービス向けにソリューションを提供してきましたが、ChatGPTの登場により世界中でチャットボットの利用が活発化し、多言語対応の要望も増加したことから今回、言語自動翻訳機能を開発しました。
今回追加された翻訳機能では、チャットボットへの質問と回答を、エンドユーザーがブラウザで設定している言語に合わせて翻訳できるため、少数言語の訪日外国人にもきめ細かな対応が可能です。従来の多言語チャットボットは、言語ごとにチャットボットを構築する必要がありましたが、カラクリの翻訳機能は日本語のFAQを用意するだけで機械的に翻訳するため、運用負荷はゼロになり、手軽に多言語対応に着手できます。
「KARAKURI chatbot」は、観光客向けサービスでは案内をスムーズに行えたり、賃貸サイトや交通案内サイトでは問い合わせに対してチャットボットで一次対応するなど、様々な場面で利用が期待されています。
出典:PR TIMES
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