JDLA E資格2021#2の合格率は74.53%、872名が合格。来夏からPyTorchまたはTensorFlow実装もシラバス追加
最終更新日:2024/02/07
E資格2021#2は1,170名が受験し872名が合格しました。合格率は74.53%です。来年8月のE資格2022#2からシラバスを改訂し、PyTorchまたはTensorFlowを利用した実装も追加されます。
このAIニュースのポイント
- JDLA E資格2021#2は1,170名が受験し872名が合格
- 来年8月のE資格2022#2からシラバスを改訂
- PyTorchまたはTensorFlowを利用した実装も追加される
日本ディープラーニング協会(JDLA)は、2021年8月27日(金)・28日(土)に実施した2021年 第2回 エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2021 #2」(E資格)の合格者を発表しました。
「E資格2021#2」の受験者数は、1,170名。そのうち合格者は872名、合格率は74.53%という結果になりました。過去5回と併せたE資格の累計合格者数は3,856名。各科目の平均得点率は、応用数学67.16%、機械学習73.49%、深層学習63.84%、開発環境66.54%でした。
また、来年2022年8月26日(金)・27日(土)に開催する「E資格2022#2」より、シラバスが改訂されます。今回の改訂では、ディープラーニング技術の産業活用が拡大する中で、実務や様々な研究のベンチマークに用いられる手法を追加。画像認識・自然言語処理で広く用いられている手法はもちろん、音声認識分野もカバーしたものになっています。
また、機械学習のモデルの説明性や距離学習といった分野に依らず重要な項目も追加。そして最大の変更点として、これまではフレームワークによらない実装のみを扱っていたが、本改訂ではPyTorchまたはTensorFlowを利用した実装も扱います。E資格を受験される際には、PyTorchまたはTensorFlowを受験者が選択。E2022#2出題問題のフレームワーク前提バージョンは2022年2月にアナウンス予定です。
認定プログラム事業者における新シラバス対応講座の提供は2022年1月以降となる予定です。
出典:PR TIMES
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