生成AI

最終更新日:2024/03/11
JAPANDX は、AIを活用した冠水検知サービスについて、地方公共団体向けに提供するサポートメニューの実証検討の実施について合意したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
近年、豪雨や台風による災害の激甚化が指摘されており、各地で重要インフラの機能に支障を来すケースが発生しています。防災、減災への取り組みは重要なリスクマネジメントであり、市民の生命と財産を守るために欠かせない取り組みです。
そうした中、AIやIoTを活用して防災、減災に役立つ「災害テック」に注目が集まっています。災害予測、被害状況の把握、救援隊への連携など、新たなテクノロジーを活用した災害対策が進み始めています。
ペガラジャパンが開発する冠水検知サービスは、バスやタクシー、公用車等に搭載したドライブレコーダーを通じて画像を収集し、AIによって解析することで、地域別の冠水状況をマップ上に描画配信するサービスになります。また川沿いに設置した定点カメラで河川の状況を確認することで、水害時の避難ルートの可視化を支援します。
地面が冠水してしまうと地形が把握できなくなるため、誤って側溝やマンホールに落ちてしまう可能性があり大変危険です。冠水状況を可視化して安全な避難ルートを提示することで、避難時の事故や市民の逃げ遅れを防ぐことができます。
出典:PR TIMES
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