伊豆バウム、バウムクーヘン専用AIオーブン「THEO」を導入
最終更新日:2024/01/25
フードテックマイスターは、職人の技術を機械学習するバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO(テオ)」を、道の駅伊東マリンタウンの「伊豆バウム」へ設置しました。
このAIニュースのポイント
- バウムクーヘン専用AIオーブン「THEO」が伊豆バウムに設置
- 職人の技術を機械学習し、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼き上げる
- THEOのバウムクーヘンに、厳選素材が融合し、進化したバウムクーヘンが誕生
フードテックマイスターは、伊豆高原ビールが道の駅伊東マリンタウンに立ち上げた新ブランド「伊豆バウム」に、バウムクーヘン専用AIオーブン「THEO」を設置しました。
THEOは、ベテランの菓子職人・ロボット工学の研究者・AIの専門家・デザイナーの協力を仰ぎ、5年がかりで開発したAI搭載のバウムクーヘン専用オーブンです。職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させデータ化。無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができます。
伊豆高原ビールは地元で親しまれている食材を使うことが、土産商品として何よりも重要であると考え、「伊豆で作る、伊豆の地元で愛される食材を使った商品をお客様へ届けたい」との思いから、THEOの導入に踏み切りました。
伊豆バウムのシェフパティシエールである増田えりさんが作り出すのは、伊豆の地元で親しまれている食材を厳選して使用したオリジナルバウムクーヘンです。
増田さんは、これまで伊豆高原プリンや熱海フルーツキングなどで数々の地域限定スイーツを生み出してきましたが、バウムクーヘンは初の試みとなります。今回、伊豆高原ビールがかかげる基準の一つ、「伊豆の魅力を伝えること」を理念とし、「ぐり茶・ニューサマーオレンジ・深層海塩」の3種類のバウムクーヘンを開発しました。
THEOが焼き上げたバームクーヘンはお土産として販売される他、できたてのものが「カップ伊豆生バウム」として販売されています。ヨットハーバーが一望できる場所で、海を見ながら絶品のバウムクーヘンを味わってみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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