日本初、医誠会国際総合病院が「無料施設間搬送システム」にAI電話を導入。迅速かつ安心な救急搬送を実現
最終更新日:2024/11/19
医誠会国際総合病院は、2024年10月17日より、日本の医療機関で初めて救急搬送システムにAI電話を導入しました。
このニュースのポイント
- 医誠会国際総合病院、日本の医療機関で初めて救急搬送システムにAI電話を導入
- AI電話による自動応答で患者の基本情報を素早くヒアリング。常に受け入れ体制を整え「断らない救急」を実現
- 収集した情報はテキストデータとして担当者に提供され、対応時間の短縮や待機時間の削減で「待たせない救急」を実現
医療法人医誠会が運営する医誠会国際総合病院は、2024年10月17日より日本の医療機関で初めて救急搬送システムにAI電話を導入しました。電話通話中の待ち時間がなく、スピーディーに患者の情報確認ができるようになり「断らない救急」「待たせない救急」を実現します。
医誠会国際総合病院は、介護施設、クリニック、病院、ホテル、レジャー施設、企業、患者個人などが利用できる「無料施設間搬送システム」を提供しています。このサービスは、医誠会国際総合病院から大阪市北区に位置する半径15km圏内の対象施設や個人宅まで救急車が出向き、24時間365日の体制で搬送対応を行います。
搬送体制は、軽症から重症の患者まで幅広く対応。軽症の場合は救急救命士3名で対応し、重症の場合には医師や看護師が同乗して病院まで搬送するなど、患者の状態に応じた必要な医療サポートを提供しています。
導入を開始したAI電話では、利用者からの連絡に対して自動応答で症状や住所などの基本情報を素早く聞き取ります。これにより、救急対応において迅速かつ統一された判断が可能となり、常に受け入れる体制を整えることで「断らない救急」を実現させます。
また、AI電話が収集した情報はテキストデータとして担当者に提供されるため、対応時間の短縮や待機時間の削減にもつながり、患者を「待たせない救急」を実現させ、医療サービスの質の向上にも寄与できることが期待できます。
出典:PR TIMES
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