北海道銀行、法人向けサイトに検索SaaS「Helpfeel」導入
最終更新日:2024/01/24
北海道銀行が法人向けサイトに「Helpfeel」を導入しました。顧客の利便性向上と業務効率化を目指し、AI技術を活用したカスタマーサポートの改善に注力しています。
このAIニュースのポイント
- 北海道銀行が法人向けサイトに「Helpfeel」導入
- AI技術による「意図予測検索」で顧客満足度向上
- カスタマーサポートの効率化とCX向上を目指す
株式会社Helpfeelは、北海道銀行の法人向けインターネットバンキングサービスサイトに検索SaaS「Helpfeel」を導入したと発表しました。北海道銀行は、ほくほくフィナンシャルグループの一員として、デジタル技術を活用したサービス向上と業務改革を重点戦略としています。この一環として、顧客接点のデジタル化を推進し、法人向けサービスの利便性向上を図っています。
「Helpfeel」は、独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載した、検索ヒット率98%を誇る検索型FAQシステムです。FAQに入力された言葉から検索者が何を知りたいかの「意図」を予測し、その意図に合致する回答をすばやく検索することができ、さらに検索キーワードの表現の曖昧さや表記揺れにも対応しています。
北海道銀行は、法人向けインターネットバンキングの利用者増加に伴い、問い合わせが増加しており、電話対応オペレーターのリソースが逼迫している現状がありました。そこで顧客が自身で疑問を解消できる環境の整備を急務と考え、今回「Helpfeel」の導入に至りました。
北海道銀行は専門用語や複雑な表記揺れに対応できる「Helpfeel」の導入によって、顧客の利便性・満足度の向上および問い合わせ数の削減、行内の業務効率化を目指します。
またHelpfeelは、ユーザーの銀行間でFAQ構築に関するデータを共有する「地方銀行向けHelpfeel共通プラットフォーム」を展開しており、今回の北海道銀行のシステム導入においてもFAQシステムの伴走を通じてサポートを続けていくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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