株式会社おいしい健康、筑波大学「2型糖尿病患者を対象とした、スマートフォンアプリによる食事療法」に関する探索的共同研究を開始
最終更新日:2022/08/08
AIによる献立・栄養管理支援アプリ「おいしい健康」を運営しているおいしい健康は、筑波大学 矢作直也准教授との共同による「2型糖尿病患者を対象とした、スマートフォンアプリによる食事療法」に関する探索的研究を開始。探索的研究では「おいしい健康」を2型糖尿病患者に提供し、それによる食行動の解析と改善、ならびに血糖上昇抑制効果の測定に取り組みます。
このAIニュースのポイント
- おいしい健康は、筑波大学と「2型糖尿病患者を対象とした、スマートフォンアプリによる食事療法」に関する探索的共同研究を開始
- 近年では欧米を中心として、2型糖尿病患者の生活管理をスマートフォンアプリを介して実施する試みが拡大
- 「おいしい健康」を2型糖尿病患者に提供し、それによる食行動の解析と改善、ならびに血糖上昇抑制効果の測定を実施
株式会社おいしい健康は、筑波大学医学医療系内分泌代謝・糖尿病内科 矢作直也准教授との共同による「2型糖尿病患者を対象とした、スマートフォンアプリによる食事療法」に関する探索的研究を開始しました。
2型糖尿病患者の治療においては、適切な食事療法を継続的に行うことが引き続き優先度高く求められております。近年では欧米を中心として、2型糖尿病患者の生活管理をスマートフォンアプリを介して実施する試みが拡大。このような状況から、AI献立・栄養管理機能を強みとしたスマートフォンアプリ「おいしい健康」を2型糖尿病患者に提供し、それによる食行動の解析と改善、ならびに血糖上昇抑制効果を測定する探索的研究を実施を開始しました。
研究の概要としては、筑波大学附属病院の外来患者、おいしい健康のユーザーに加え、つくば市の協力を得て、つくば市にお住まいで糖尿病を治療中の方が参加できます。研究参加者は3ヶ月の間、可能な範囲にて、おいしい健康アプリ内のAIが提案する糖尿病向けレシピや献立が提供されます。その後、食事傾向を示すアプリ利用データおよび血糖値・体重といった臨床データを組み合わせ、解析を行います。
出典:PR TIMES
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