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最終更新日:2024/03/11
創業400年の旅館 DX成功事例紹介
一の湯は、アステリアの提供する「Gravio」を採用しDX推進に成功しました。
このAIニュースのポイント
箱根「一の湯」をはじめとする、旅館とホテルを9施設運営する株式会社一の湯は、アステリア株式会社のAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio(グラヴィオ)」を採用し旅館DXを実現しました。
一の湯は、創業約400年の老舗温泉旅館で、現在箱根に9施設の旅館とホテルを運営しています。近年では、さらなる業務効率の改善やサービス品質の向上、従業員の働き方改革を進めるなかで、AI・IoTによるDXや業務のデジタル化に向けた取り組みに着手。館内施設の利用状況の可視化や、日常業務のデジタル化を実現するシステムの導入を検討していました。
導入にあたり、さまざまなITツールやソリューションを比較検討した結果、プログラミングに関する知識が不要でIoTシステムをノーコードで構築できるGravioに着目しました。大規模なシステム構築を必要とせず、多種多様なIoTセンサーを利用できることから導入を決定しました。

従来はチェックイン時に、フロントが無人の際には宿泊客に呼び鈴を鳴らしてもらうことにしていましたが、Gravioの導入によりエントランスの外側に設置した人感センサーが来客を検知できるようになりました。これにより、即座にフロントスタッフに来客通知が自動送付され、フロントの常駐スタッフなしで、宿泊客が館内に入る頃には迎え入れの体制をスムーズに整えることが可能になりました。

エントランスに設置した人感センサー
宿泊客の来訪を自動検知
また、温泉施設において重要とされる温浴設備を制御するバルブの開閉は、決められた手順と周期に従って正しく行うことが必要です。操作漏れや手順ミスによる故障リスクを回避する対策が急務となっていました。そこで、一の湯ではGravioのダブルスイッチを活用し、左右のスイッチでバルブ開閉の「実行」「終了」を記録。スイッチの操作情報はGoogleスプレッドシートに自動入力され、操作を行うべき時間に記録がない場合は担当者のスマートフォンに自動でLINE WORKSによるアラートを送信。Gravioが常時監視することで、業務の抜け漏れ防止を実現しました。
ドア開閉センサーで館内トイレの利用頻度を把握することで、清掃人員の配置を最適化し業務の効率化にも繋げています。このような取り組みを通じて、働きやすい環境の整備も進めています。
さらに、レストランでの空調温度管理の自動化に向けた検討も開始しています。テーブルで使われる卓上コンロによる温度変化を温湿度センサーで可視化し、空調を操作。宿泊客が常に快適な空間で食事が楽しめることを目指しています。
出典:アステリア
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