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最終更新日:2023/12/04
OpenAIは、gpt-3.5-turbo、gpt-4のアップデートに伴う関数呼び出し機能の追加および値下げを発表しました。
このAIニュースのポイント
ChatGPTなどを展開するOpenAIは、gpt-3.5-turbo、gpt-4のアップデートに伴う関数呼び出し機能の追加および値下げを発表しました。
アップデートにより、gpt-3.5-turboとgpt-4はそれぞれ「gpt-3.5-turbo-0613」と「gpt-4-0613」になりました。
新モデルでは、関数呼び出し機能が利用可能です。これにより、GPTの機能を外部ツールやAPIとより確実に接続することができます。
関数呼び出し機能では、関数を呼び出す必要があるときを検出し、関数の署名に準拠したJSONで応答するように微調整されています。
関数呼び出しにより、外部ツール(ChatGPT プラグインなど)を呼び出して質問に答えるチャットボットを作成する、自然言語をAPI呼び出しまたはデータベースクエリに変換する、テキストから構造化データを抽出するといった工程がより容易に行えるようになります。
また、同時にトークンの値下げを発表しました。最も人気であるテキスト埋め込みモデルtext-embedding-ada-002は75%値下げし、1トークンあたり0.0001ドルに、gpt-3.5-turbo-0613は入力は0.0015ドル、出力は0.002ドルと旧モデルより25%値下げしています。
出典:OpenAI
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