生成AI

最終更新日:2026/02/19
Google Discoとは?
業務で多岐に渡る情報を収集しそれを整理する作業を日々行っているけれど、調査や下調べに時間を取られすぎていると悩んでいる人はいませんか?
近年企業においては、ワークフローが決まっている作業はAIに任せ、人間は自分にしかできない仕事に注力する形での業務効率化がさらに進んできています。
この記事ではWebでの情報収集やその整理に時間を取られている人にぜひ知ってほしい、Google Discoの機能や使い方について詳しく解説します。

画像出典:Google Labs「Disco(GenTabsはGemini 3で構築された新しいWeb体験)」
Google Discoとは、Webブラウザを用いて調べ物や企画作業などを行う際に、開いている複数のWebページをAIが整理・要約し、検索そのものではなく作業プロセスを支援する形で、目的に合った情報のまとめ方を提案してくれるGoogleの実験的なAI機能です。
2026年2月現在、Google DiscoはGoogleが正式リリース前の新機能や新サービスを試験的に公開する実験場であるGoogle Labs(グーグル ラボ)で公開されています。
Google Discoはまだ実験段階のため、仕様変更や不具合が起こる可能性があります。
利用時には不具合が発生する可能性があることを前提としながら、ツールの良い点や改善点について積極的にGoogleへフィードバックすることが推奨されています。
参考:Googleキーワード「GenTabsはGemini 3で構築されたウェブで新鮮な体験を体験しましょう」

まずは全体像を把握しやすいように、Google Discoと他のAIブラウザ5つとの違いをご紹介します。
| ブラウザ | 特徴 | 違い |
|---|---|---|
| Google Disco |
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| ChatGPT Atlas |
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| Comet |
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| Microsoft Edge Copilotモード |
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| Opera |
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| Dia |
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ChatGPT Atlasとは複数の情報源や資料をもとに、ユーザーとの対話を通じて情報整理・分析・企画立案までを一貫して支援するAIアシスタント型Webブラウザです。
Google Discoが「Webブラウザ内にあるAI化された作業環境」であるのに対し、ChatGPT Atlasは「Webブラウザに常駐するAIパートナー」であるのが大きな違いと言えるでしょう。
参考:ChatGPT Atlas公式ページ
参考:OpenAI「Introducing ChatGPT Atlas」
CometはPerplexityが提供するAIブラウザで、ユーザーの質問や目的に応じて、AIが自動で情報収集・分析・要約までを行い、検索から結論提示までを一括で支援するAI検索特化型Webブラウザです。
Google Discoが「Webブラウザ内にあるAI化された作業環境」であるのに対し、Cometは「検索作業そのものをAIが代行するWebブラウザ」であるのが大きな違いです。
参考:Comet公式ページ
Microsoft Edge Copilotモードとは、Web閲覧や検索、文章作成、情報整理などをサポートする、Microsoft EdgeブラウザにMicrosoft Edge内の実験モード(Copilot Mode)として提供されるAI機能です。
Google Discoが「Webブラウザ内にあるAI化された作業環境」であるのに対し、Microsoft Edge Copilotモードは「Microsoft Edgeに常駐するAIパートナー」が決定的な違いです。
参考:Microsoft Edge Copilotモード公式ページ
Operaとは、ブラウザ機能を基盤に、AIチャットや情報要約機能を組み込んだ次世代型の多機能Webブラウザです。
Google Discoが「Webブラウザ内にあるAI化された作業環境」であるのに対し、Operaは「従来型のブラウザにAI機能を追加した多機能ブラウザ」が相違点です。
Diaとは、AIによる検索支援や情報要約機能に特化し、シンプルな操作性と高速表示を重視した軽量型のAI対応Webブラウザです。
Google Discoが「Webブラウザ内にあるAI化された作業環境」であるのに対し、Diaは「検索や情報収集に特化したAI対応ブラウザ」で根本的に異なります。
参考:Dia公式ページ

Google Discoの主要な機能であるGenTabs(ジェンタブ)では、Googleの最新のAIである「Gemini 3」を活用し開いているタブやチャット履歴を基に、ユーザーの作業内容を理解し目的に合ったツールやWebアプリを自動で生成できます。
プログラミングの知識は不要で直感的に指示できるため、専門知識がなくても扱いやすい点が特徴的です。
Googleは公式ブログでGenTabsについて、開いているタブとチャット履歴を手がかりにユーザーのタスクを理解し、タスクを進めるためのインタラクティブなWebアプリを生成する仕組みだと説明しています(筆者訳)。
GenTabsは、開いているタブやチャット履歴を通じてユーザーの複雑なタスクを先回りして理解し、タスクを完了するためのインタラクティブなWebアプリケーションを作成します。コードを書く必要はなく、必要なツールを自然言語で説明しながら調整できます。
参考:Google公式ブログ「Take the web for a fresh spin with GenTabs, built with Gemini 3」(2025年12月11日)
GenTabsを使用するメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
GenTabsを使うことには、次のようなメリットがあります。
既存のWebブラウザと整理用のツールを併用した情報収集・整理作業では2つをマルチタスクで行わなければならなかったのが、GenTabsを使用することでシングルタスクにできるのが大きなメリットだと言えるでしょう。
GenTabsを使うことには、以下のようなデメリットもあります。
Google Discoを使用する際には、自分の行いたい業務において上記のデメリットが作業に支障を及ぼさないかどうかを確認してから使うのが望ましいでしょう。

Google Discoの使い方を、「ウエイトリストへの登録の流れ」「使用上の注意点」「操作方法がわかるデモ動画」の3つにわけてご紹介します。
Google Discoはウエイトリストに登録し、テスター候補者になると使用できます。
2026年1月現在、ウエイトリストに登録できる条件は次の通りです。
自分が条件に当てはまっている場合、以下の手順でウエイトリストに登録しましょう。
画像出典:Google Labs「Disco」
画像出典:Google Labs「Disco」
画像出典:Google Labs「Disco」
画像出典:Google Labs「Disco」Googleフォームへの記入はそれほど難しい手順ではないため、確認しながらアンケートに回答してみましょう。
ウエイトリストに登録する際のGoogleフォームには、以下のような注意事項が記載されています。
どれもAIを使用する上で気を付ける必要があることですが、ウエイトリストへの登録前に改めて確認しておくことが大切です。
ウエイトリストに登録する前に画面や操作のイメージを理解しておきたい人は、YouTubeのGoogle chromeチャンネルで公開されている、デモ動画に目を通しておきましょう。
1分42秒の短い動画のため細かい機能まですべて盛り込まれているというわけではありませんが、プロンプト入力、検索結果の見え方、GenTabsの使い方などがわかります。
Google Discoのデモ動画は、UIデザインやUXデザインも重視してAIブラウザを選びたい人におすすめです。
Google Discoとは、Webブラウザを用いて調べ物や企画作業などを行う際に、開いている複数のWebページをAIが整理・要約し、検索そのものではなく作業プロセスを支援する形で、目的に合った情報のまとめ方を提案してくれるGoogleの実験的なAI機能です。
この記事も参考にして、ぜひAIブラウザへの理解を深め業務に役立ててみてください。
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