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最終更新日:2024/01/16
Googleは、Bardが40以上の言語に対応し、音声読み上げなどの新機能も公開したと発表しました。
このAIニュースのポイント
Googleは7月13日、Bardが40以上の言語に対応し、音声読み上げなどの新機能を公開したことを発表しました。
Bardは、ただ質問に答えるだけでなく「夏にぴったりなフルーツドリンクのレシピを提案して」や「渋谷の魅力を紹介する動画の英語タイトルとサブタイトルを考えて」など、創造性と生産性を高めるパートナーとして、アイデアの実現をサポートするジェネレーティブAIを活用したサービスです。
Bardは今回のアップデートで、世界中のより多くの地域で広く使われている言語に対応しました。新たに追加されたのは、アラビア語、中国語、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語を含む40以上の言語です。また併せて、EU全体27カ国やブラジルなどの地域でBardの利用が可能です。
今回のアップデートでは、音声読み上げや直近のスレッドの保存など、サービス体験をより高め、アイデアの実現に役立つ新機能も併せて公開しています。
具体的には、Bardの回答の音声読み上げ機能、以前の会話を中断したところから再開する機能、シンプルな操作で回答の長さを調整する機能など、より快適にBardを利用するための機能が追加されました。また、Bardとの会話を共有する機能やPythonのコードをエクスポートする機能など、より多くの場面でBardを活用できる機能を実装しています。
Googleは「アイデアの壁打ちが欲しい時や思いついた計画を実現するための方法についてなど、ぜひ Bard を活用してみてください。今後もAI原則を遵守し、ユーザーのフィードバックを取り入れ、人々のプライバシーとデータを保護するための措置を講じていきます」とコメントしています。
出典:Google Japan
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