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最終更新日:2024/02/09
ジーニーは2月1日、営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」上で使えるAIアシスタント機能のアップデートを発表しました。
このAIニュースのポイント
株式会社ジーニーは2月1日、自社開発の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」上で使えるAIアシスタント機能のアップデートを発表しました。議事録作成からSFA/CRMへの入力自動化までを1つのサービスで完結できるソリューションを提供するのは、ジーニーがSFA/CRM業界で初です。
今回アップデートされたのは、Chat GPTを「GENIEE SFA/CRM」の画面上で活用できるオプションプラン「AIアシスタントプラン powered by GPT-4」です。
既存の議事録要約機能、顧客のニーズ、予算など個別情報の抽出機能に加え、今回のアップデートにより商談の音声から文字起こし、自動でSFA/CRMへ入力、商談後の顧客ごとのタスク作成や上長、各部門への依頼作業まで、SFA/CRM上の設定のみで自動化できます。
本機能では、商談を録音しアップロードするか、オンライン商談ツールと「GENIEE SFA/CRM」を連携するだけで、商談後の活動報告や商談議事録の作成、SFA/CRMの更新やタスクスケジューリングといった細かな入力の工数削減に貢献します。これにより「現場の社員がなかなか情報を入力せず定着しない」といった課題を解決し、現場のデジタル推進を強力にサポートします。
今回の機能アップデートの背景に、ジーニーが実施した営業活動の状況に関するアンケート調査が起因しています。アンケートから、SFA/CRM導入への不満及び導入の検討をしない理由として、入力に対する負荷がある実態や導入後の活用について社内体制の整備に課題があることがわかりました。
そこでジーニーは、情報の手動入力をなくすため情報入力の完全自動化を目指し、AI等の新技術を活用した利便性向上に取り組んでいます。また、「日本一定着するシンプルで使いやすい国産SFA/CRM」の提供を通じ、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」というパーパスの実現に向けて今後もサービス改善を進めるとコメントしています。
出典:PR TIMES
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